<グアム>サンゴ礁の応急処置

太平洋の島々のサンゴ礁管理者は、台風や船舶の座礁によってサンゴ礁が損傷した場合に、応急処置を行うための訓練を受けました。

グアム・サンゴ礁イニシアティブは、グアムだけでなく、北マリアナ諸島、ヤップ、コスラエ、パラオ、ハワイのサンゴ礁資源管理者とパートナー24人がグアムに集まり、損傷したサンゴ礁を安全に保護する方法についてトレーニングを行ったとプレスリリースで発表しています。

台風や暴風雨はサンゴ礁に大きな被害を与え、サンゴを折ったり、サンゴの群生全体を外したりして、死亡や近くの群生地への被害が発生することも少なくありません。

統計企画局のプレスリリースによると、復旧が非常に遅れているため、サンゴ礁管理者は安全に作業を支援するためのトレーニングを受けたとのことです。

太平洋地域では初めての試みとなるこのコースは、グアムで開催され、1日は教室で、4日はピティチャネルとアウトハウスビーチで海中での実地学習で構成されています。参加者は、「水中空気圧ドリルの操作、シュノーケル調査による損傷度の確認、セメントとエポキシ樹脂によるサンゴの破片の再接着」などのスキルを実践しました」とBSPのリリースに記載されています。

グアム大学海洋研究所、ネイチャー・コンサーバンシー、グアム農務省水生・野生生物資源局、米国海洋大気庁サンゴ礁保全プログラム、統計・計画局のグアム・サンゴ礁イニシアチブから8名の地元参加者がこのトレーニングを修了しました。

農務省の生物学者であるフランク・ロベルト氏は、「研修後、サンゴ礁の物理的な損傷に対応する準備ができただけでなく、この地域に住むほとんどの人にとって重要だと思われる、この種の対応についてより多くの情報を得ることができました」と述べています。

Coral reef first aid | Guam News | postguam.com

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