<ロタ>自分たちのストーリーを伝えたいと考えているロタ島のジャーナリズムの生徒たち

ロタ島の7人の高校生が、元地元ニュースキャスターが教えるCNMI公立学校制度唯一のジャーナリズム・コースに在籍しています。

リタ・H・イノス中学校/高等学校は、過去2年間、このコースを選択科目として提供しています。グアムのパシフィック・ニュース・センターでニュースキャスターを務めていたジョイセリン・アタリグ氏が講師を務め、生徒たちにジャーナリズムという職業に触れてもらいたいと考えています。ロタ島出身のアタリグさんは、ロタ島ではメディア業界に入る機会が少ないと言います。

「でも、ネタならいくらでもあります。ロタ島で起きていることを報道する人は誰もいないんです」と彼女は言いました。

「ロタ島で学んだ生徒が通常目指すものとは異なるキャリアパスを示すのは良いことです。生徒たちが取材できるネタはたくさんあります。最近では、選挙報道が一番自慢です」

高校はロタの政治家候補のフォーラムを開催し、模擬選挙を行いました。その後、生徒たちは自分たちの学校の模擬選挙結果と実際の総選挙の結果を比較しました。

アタリグさんは、「私は、ここで始めようとしているんです。オンラインが一番いい方法だと思う。毎年、生徒が入れ替わるので、再教育、再教育と大変なんです」と述べました。

また、同校は北マリアナ諸島人文科学評議会の主導でメディア・フォーラムを開催しました。このイベントで、生徒たちはCNMI在住のジャーナリストと話す機会を得ました。ロタ島出身でKUAMニュース地域特派員のトーマス・マングローニャ2世氏、サイパン・トリビューン副編集長のマーク・ラバゴ氏、そして本誌記者です。

人文科学評議会の「ミナゴヘット-エレット・プロジェクト」は、民主主義プロセスにとって重要なメディアの機能についての認識を高める目的で、CNMIの最南端の島を訪れました。若い世代を対象としたメディア・フォーラムがロタ島で開催されるのは初めてのことです。

「ロタ島では、個人的にメディアと関わることがないので、学生にとって良い機会だと思います」とアタリグさんは言います。

アタリグさんは、生徒たちが職業としてジャーナリズムを追求することを望んでいます。

PSSがどのようにジャーナリズムコースをサポートし、他の学校にも拡大できるかという質問に対して、アタリグさんは、「本当に役に立つのは、経験だと思います」と答えています。「なぜなら、経験が必要だからです。ニュースルームにいるのがどんな感じなのか、どんなストーリーを展開する必要があるのかを知る必要があります。マスコミ関係者に来ていただいて授業をするのは、本当にいい機会だと思います」。

彼女はまた、「メディアがここロタに来ることで、生徒たちはすでに扉を開いています。少なくとも、このメディア・フォーラムが開催される前には考えもしなかったような進路に目を向けている」とも語りました。

ジャーナリズムを学ぶ学生の一人、16歳のアブリエット・マングローニャさんは、忍耐強く事実に忠実であること、そしてより良いライターである方法を学んだと語りました。

「今日のプレゼンテーションには、とても興味を持ちました。島外から来た人たちは、多くの生徒があまり注意を払わないのですが、このプレゼンテーションでは、多くの生徒が本当に熱心に取り組み、発表者の話にとても興味を持っていました」と彼女は付け加えました。

特に、同じロタ島出身者であるKUAMニュース地域特派員、トーマス・マングローニャ2世氏の話に興味を示しているようだったと彼女は述べました。

「なぜなら、小さな島から来た私たちは、米国に行くことができないという汚名を着せられ、落ち込んでしまうことがあるからです。でも、彼がここに来て、自分の話をすることで、多くの人の興味をかき立て、もっと外に出て探検しよう、私たちはまだ若いのだから世界を探検しようという気になると思います」と彼女は言いました。

Rota journalism students want their stories told | News | Marianas Variety News & Views (mvariety.com)

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です