＜サイパン＞管財人、7万1000ドルの手数料の支払いを法廷に要請

裁判所が任命した管財人クリア・マネジメントは、マイケル・ホワイト弁護士を通じて、インペリアル・パシフィック・インターナショナルLLCのゲーム機器売却の手数料としてエスクロー口座に保管されている資金の払い戻しを許可するようNMIの地方裁判所に要請しました。

クリア・マネジメント社を管財人に任命するにあたり、裁判所はクリア・マネジメント社がすべての売却収入に対して10％のコミッションを得る権利も規定したとホワイト氏は述べています。

現在までに、裁判所の承認を得て、クリア・マネジメントはエンジェル・プレイング・カードからディーリングシューズの売却で$301,500、11月16日の最初のオークションで$410,100を受け取ったとホワイト弁護士は付け加えました。

現在までの総売上高は711,600ドルで、クリア・マネジメント社の手数料は71,160ドルということになるとホワイト氏は述べました。

また、IPIのゲーム機器の販売に関連して発生した合理的な費用の払い戻しを受ける権利が、管財人にあるとも付け加えました。

ホワイト氏によると、クリア・マネジメント社のこれまでの総経費は37,867.81ドルだそうです。

弁護士費用については、ホワイト氏は6,824.90ドルを支払うことになっていると言います。

ホワイト氏はまた、2022年12月8日に開催された第2回オークションの報告書と会計を承認する命令を裁判所に求めました。

さらに同弁護士は、クリア・マネジメント社が落札者の残りの85％を回収し、適切な売渡証を執行し、落札者に売却品を引き渡すことを裁判所に承認するよう求めています。

ホワイト氏によると、2回目のオークションでの落札許容額は252,092ドルでした。

ホワイト氏によると、入札がなかったり、入札額が管財人の設定したリザーブ・プライスを下回ったため、いくつかのロットが売れ残ったと言います。「売れ残った土地は、将来の売却で提供される予定です」とホワイト氏は付け加えました。

ラモナ・マングローニャ（Ramona V. Manglona）裁判長は、2023年2月9日に、資金の分配と第2回オークション売却の承認に関する聴聞会を予定しています。

クリア・マネジメントは管財人として、IPIがUSA Fanter Corp.に支払うべき未払い判決に基づく2021年10月26日の裁判所の覚書決定に従って、IPIのカジノゲーム機器を売却する権限を与えられています。

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2022年12月27日