＜サイパン＞2人の男が非番の消防士への暴行で告発される
クリスマスの早朝、非番の消防士に暴行を加えたとして、2人の男が逮捕されました。
検事総長はリクソン・マイケル被告（23）を危険な武器による襲撃、暴行、治安妨害の罪で、ジュリアス・ムルディ・ポール被告（24）を暴行、傷害、治安妨害の罪で起訴しました。
月曜日の朝、2人は高等裁判所のジョセフ・カマチョ（Joseph N. Camacho）判事の法廷に出廷し、マイケル被告に2万ドル、ポール被告に1万ドルの現金保釈金が課されました。
審理では、マイケル被告は公選弁護人助手のタイラー・スコット氏が弁護を担当しました。裁判所は、ポール被告の弁護人を指名するとしています。
政府側にはスティーブン・ケッセル（Steven Kessel）検事補が出廷しました。
保釈審理の後、両被告は矯正局に再拘束され、1月4日午前10時からの予備審理のため、また1月9日午前10時からの罪状認否のため、裁判所に戻るよう命じられました。
法廷に提出された訴状によると、この非番の消防士らはクリスマスの早朝、アクエリアス・ビーチタワー・ホテルの駐車場でガールフレンドと車で遊んでいたところ、ガールフレンドがビーチのそばにあるパビリオンの近くで男と女が叫んでいるのを聞いたと言いました。
彼女はパビリオンの近くに行き、2人の男が押し合いへし合いをしているのを見たと言いました。 懐中電灯で彼女を追っていたボーイフレンドは、彼女に戻ってくるように言いました。彼は消防士であると名乗り、2人の男性に何が起こっているのか尋ねました。
消防士によると、彼はその後、誰かが「ハッ！」と言うのを聞き、マイケル被告が自分に向かって走ってくるのが見えたと言います。
消防士は、地面に倒れたマイケル被告にパンチを放ったと言いました。消防士はその後、マイケル被告を地面に押さえつけました。
マイケル被告は、消防士と名乗ったこの消防士と格闘を続けました。
マイケル被告は一度彼の肋骨を殴ったとこの消防士は言っています。ポール被告が到着すると、彼はこの消防士を殴り始めました。
消防士は2人の加害者から何とか逃げ出し、ホテルのロビーで911に電話したそうです。
駆け付けた警察官が到着する前に、マイケル被告がロビーで彼に石を投げつけたと彼は言いました。
