＜サイパン＞元DFEMS署長、Yutu OTの不正受給疑惑で提訴される

CNMIのエドワード・マニブサン検事総長は、台風による緊急補償を不正に受け取ったと思われる人物を追及する取り組みを続けており、今回は前消防救急サービス局長クラウディオ・ノリタ氏を提訴しました。

マニブサン検事総長によると、ノリタ氏は2018年に超大型台風ユツがCNMIを襲った後、本来受け取るべきでない4万5000ドル以上の台風プレミアム給与を受け取ったとのことです。

救済措置として、マニブサン氏は、ノリタ氏が受け取ったとされる、法律で認められていない、有効な充当がない、給与上限を超える不法な台風時割増賃金、超過勤務手当、または超過支給の回復のために、45,042.69ドルの判決を出すよう法廷に求めました。

検事総長は、金銭の返還のほかに、台風時の緊急割増賃金、時間外労働、特別手当の支払いを認める人事規則が知事任命者には適用されないこと、人事局長と知事は法律で定められた場合を除き追加報酬を認可する権限がないこと、法律で定められた場合を除き給与上限を超える報酬は認可できないことを宣言する宣言的判決を出すよう裁判所に求めています。

訴えによると、2019年度と2020年度のノリタ氏の報酬総額は、法定給与の5万4000ドルを超えており、これは法律違反です。

ノリタ氏は、2019年度に26,890.14ドル、2020年度に18,152.55ドルが支払われ、合計45,042.69ドルの総額の台風プレミアム給与を受け取っています。

訴訟によると、被告は複数回にわたって台風緊急割増賃金を受け取り、台風緊急割増賃金は基本給の2.5倍の割合で支払われていました。

2018年12月19日、被告は台風緊急割増賃金として5,695.41ドルの総賃金を受け取ったとされています。

そして、2018年12月21日、ノリタ氏は、台風緊急割増賃金として3,556.80ドルの賃金総額を受け取ったとされています。

2018年12月29日には、台風緊急割増賃金として8,827.08ドルのグロス賃金を受け取ったとされています。

その後、2018年12月31日に、台風緊急割増賃金として8,810.85ドルの総賃金を受け取ったとされています。

最後に、2019年11月8日、ノリタ氏は台風緊急割増賃金として18,152.55ドルという金額の賃金総額を受け取ったとされます。

Ex-DFEMS chief sued for allegedly illegal Yutu OT – Saipan Tribune