<サイパン>未成年者への性的暴行でロドニー・ラニヨ被告に懲役12年の実刑判決
上級裁判所のウェスリー・ボグダン判事は木曜日、ロドニー・オロパイ・ラニヨ被告に15年間の服役を言い渡しましたが、12年間は仮釈放、早期釈放、仕事または週末の釈放、休日外出、その他同様のプログラムの可能性なく日毎に服役する以外は全て停止となりました。
また、同判事はラニョ被告(42歳)に対して、すでに服役していた157日分の日数を加算することを認めました。
出所後、Laniyo被告は10年間の監視付き保護観察に付されることになります。
同被告は、直接的にも間接的にも被害者に接触してはならないこと。また、性犯罪者として登録し、CNMI性犯罪者登録規則に従わなければならないことが命じられました。
2023年1月12日、主任公選弁護人のダグラス・ハーティグ氏が弁護するラニヨ被告は、第2級未成年者性的虐待の罪を認めました。
フランシス・デマパン(Frances T. Demapan)検事補が政府側代表として出廷しました。
2022年8月、ボグダン判事は、第1級未成年者性的虐待、第2級未成年者性的虐待、第3級未成年者性的虐待、近親相姦で起訴されたラニヨ被告に10万ドルの現金保釈金を課しました。
Laniyo被告に対する訴状には、被害者が5歳の時から10代になるまでの長年の虐待の詳細が記されていました。