<サイパン>ガソリン価格、さらに20セント値上げ

CNMIは、前回の値上げから1週間余りで、またもやガソリン価格の値上げに見舞われました。今回の値上げは20セントと、ここ数カ月で最も大きな値上げとなりました。

例年通り、モービル石油マリアナスが昨日の早朝に20セントの値上げを行い、先陣を切りました。シェル・マリアナスは、本日、これに続くものと思われます。

この値上げにより、Mobilはこれまで1ガロンのExtra燃料を5.11ドルとしていましたが、現在は5.31ドルとしています。また、Supreme燃料も1ガロン5.56ドルから5.76ドルに値上げされました。ディーゼルも1ガロン6.03ドルから6.18ドルへ値上げされました。

CNMIでは2022年初頭以来、連続した値上げが行われていません。ガソリン価格は7月から右肩下がりになり、2022年12月になってようやく持ち直し始めました。

直近の上昇幅は昨年1月17日の10セントでした。

29歳の地元の運転手によると、彼女はダンダンに住み、キャピタルヒルで働いているため、燃料価格の上昇は苦境に立たされることになるとのことです。

また、38歳の2児の母は、小学生と高校生の子供を毎日学校に送っているので、20セントでも値上げはつらいと言います。

「私には小学生の娘と高校生の息子がいます。サン・ビセンテに住んでいるのですが、バスに乗るのが嫌なので、毎日学校まで送っています。母親として、子供たちを快適に過ごさせてあげたいのですが、このまま物価が上がり続けると、私一人の稼ぎ頭としてやっていけるかどうかわかりません」と彼女は話しています。

また、別の運転手は、ガソリン価格が再び重くなる前に、政府が介入してくれることを望んでいると話しました。

「この不景気とインフレの中で、私たちはみな苦労しているのですから」

Gas prices up another 20 cents – Saipan Tribune

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