<サイパン>MVA:私たちにはまだ長い道のりにある

マリアナ政府観光局によると、CNMIの観光産業は現在回復に向かっているものの、まだ長い道のりが続くとしています。

MVA会長代理のグロリア・カバナ氏によると、CNMIの観光産業の回復はゆっくりではあるが着実に進んでいるとのこと。特に、地政学的な問題が、CNMI最大の観光市場の一つである中国市場の回復を妨げている現状では、回復は続いているものの、その道のりはまだ長いようです。

「唯一の経済ドライバーを支え、観光経済を回復させるという観点から、投資し、より多くの訪問者をデスティネーションに引き寄せることは、依然としてMVAの最優先事項であり、投資に対する最高のリターンです。現時点では、マリアナ諸島への総到着者数は、COVID前の2019年度と比較して、累計で約47%となっています。韓国からの航空座席は、COVID前と比較して今年度末には77%の回復を見込んでいます。日本もゆっくりではありますが、着実に回復しています」

「しかし、現時点では、COVID前の2番目に大きなソースマーケットである中国が、地政学的な問題で利用できない状態です。つまり、まだまだ長い回復の道のりが待っているのです。また、”American Rescue Plan Acts “の資金が枯渇しているため、競合他社や不利な為替と戦いながら、観光客が到着するたびに戦わなければなりません」とCavanagh会長代理は付け加えました。

こうした理由から、MVAでは、CNMIのホテル宿泊税の大部分をMVAに充当する公法18-1の再実施を立法府に求めることを検討しているとカバナ氏は述べています。

「来年度の予算については、COVIDのために中断された公法18-1の再実施を理事会に要請する予定です。この法律はMVAの資金源であり、ホテル宿泊税の大部分を我々の人員と運営に提供している」と述べています。「ARPAが枯渇しているため、MVAが観光復興と開発の仕事を続けられるよう、この法律の復活を丁重に要請する予定です」

https://www.saipantribune.com/index.php/mva-we-still-have-a-long-road-ahead-of-us/

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