<グアム>州兵、グアム政府のホームレスシェルターの解体作業を進める
グアム州兵の部隊は、ホームレスシェルターとして改修される予定のアパートの解体作業をほぼ終えています。
この建物は、昨年グアム政府が購入したもので、アニグアのブラッドリー・プレイスにあります。2ベッドルームのユニット18戸が、より永続的な住宅に移行する間の一時的なシェルターとして使用される予定です。
このプロジェクトの解体段階は、13人の国家警備隊員によって進められています。
床タイルやバスルームの備品、木製のクローゼットなどが撤去され、改装が始まる前に全戸が片付けられています。
「素晴らしい使命感」
「恩返しのために参加するのは、いい任務です。ホームレスの人たちがどこにいるのかを知り、彼らに避難場所を提供することは、謙虚な気持ちになります」とジャレッド・ガリード上級飛行士は語っています。
グアム陸軍州兵の第1224技術者支援中隊、グアム航空州兵の第254高速技術者派遣重作業修理中隊技術者、軍務省が協力して解体に取り組んでいます。彼らの役割は、このプロジェクトの主管政府機関であるホームレス支援・貧困防止局をサポートすることであり、米国内務省が出資する「インベストメント・パラ・ハミョ」プログラムから300万ドルの助成金を獲得しています。
「私たちは、施設の安全性と完全性を確保するために、最初の解体工事から始めます」と、軍務省の建物管理監督者であるブランドン・クルス氏は述べています。
ガードマンと軍務省の職員がホームレス支援のためにアパートを修理する
解体の段階は3週間ほどで終わるはずだとされています。
ホームレス支援・貧困防止局のロブ・サンアグスティン局長は、6〜10カ月で改修が完了することを期待していると述べました。
ユニークな機会
州兵のスポークスマンであるマーク・スコット大尉は、「州兵は、将来、より多くの地域のプロジェクトを支援するユニークな機会を得ました」と述べました。
「連邦政府のもとで活動しないときは、グアム知事である最高司令官のもとで活動することになりますが、その司令官は私たちを領土内の活動に呼び出すことができます」とスコット氏は言います。