<グアム>2校が安全衛生検査で不合格

土曜日、公衆衛生社会福祉省環境衛生局の検査官が報告した最後の検査で、2校が「D」判定を受けました。

環境衛生検査官が報告書で取り上げた最初の学校は、2月21日にサイモン・サンチェス高校で実施された検査でした。この報告書は3月7日に最終決定されましたが、3月25日に発行された検査の概要に記載されています。

この報告書では、検査官がネズミの侵入を含む66件の健康・安全条件の違反を発見したと詳述しています。この問題は、地元議員によって強調され、島の公立学校の嘆かわしい状態に対処することを目的とした法案が最近可決されるきっかけとなったものです。

多くの場合、「D」判定を受けると施設は閉鎖されますが、学校は2024年に施行されるまでの間、免除されています。この方針により、衛生基準を満たしていないにもかかわらず、同校や他の島の学校は営業を続けることができるのです。

3月7日、公衆衛生検査官が同校を訪れ、検査の種類は明らかにされず、減点もされませんでしたが、衛生検査官が小売店に分類した同校の学生商店が、有効な衛生許可証を持たずに営業していたことが報告されました。

日本人学校

2校目は、マンギラオにあるグアム日本人学校です。検査報告書によると、同校は60の減点項目があり、「D」等級を付与されました。

マンギラオ校は、トイレと教室のドアが開いたままになっており、「外壁の開口部に網がない」ため、害虫が教室に侵入しているという苦情をDPHSSが受け、3月15日に検査が行われました。

「生徒がスズメバチに刺され、ドアが開けっ放しなので湿度が非常に高く、(シロアリの被害を受けた)家具の木材が多く、・・・生徒は喉の痛み、発熱、下痢で4~5日以上体調を崩す」と検査報告書には書かれており、同校で最後に行われた検査は2006年8月だったと付け加えています。

衛生検査官は、受け取った苦情を裏付ける証拠を観察したと報告し、2024年6月11日までに規則と規制を完全に遵守するよう学校に命じました。

このほど、学校の維持管理を目的とした3つの法案が全会一致で可決され、「学校建築物衛生規則」の遵守時期を早めることになりましたが、要件を満たさない学校は、許可されない限り、近いうちに閉鎖されるかもしれません。

https://www.postguam.com/news/local/two-schools-fail-health-safety-inspections/article_c70977e0-cad6-11ed-9a8c-97d820269273.html

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