<サイパン>先住民の権利擁護団体、本日5月9日に抗議活動を実施
先住民の権利擁護者であるレイモンド・キトゥグア氏は、今日5月9日(火)、ススペのCNMI司法ビルの向かいで抗議行動を行うため、一般の人々、特に先住民の人々に参加を呼びかけています。
今回は、逆さにした米国旗だけでなく、逆さにしたCNMI旗も掲示する予定だとのことです。
「私たちは、CNMIの議員やアーノルド・パラシオス知事に働きかけようとしまたが、無駄でした」とキトゥガ氏はバラエティ紙に語りました。
先週、抗議行動の際、Quitugua氏と彼の友人のHerman Tudela氏は、Gualo RaiのMiddle RoadにあるUnited States Courthouseの向かいに、逆さにした米国旗を飾りました。
彼らは、先住民である自分たちの声が届かず、権利が侵害されているため、倒立した旗は「国際的なSOS、遭難の呼びかけ」であると語りました。
CNMIにいる先住民族はチャモロ人しかいないと同氏は言っています。