<サイパン>「今度は私たちがグアムの兄弟姉妹を助ける番だ」
2015年と2018年にCNMIを襲った超大型台風「ソウデロア」「マンクット」「ユツ」の余波で、グアム政府とその国民は北マリアナ諸島に助けを差し伸べました。
アーノルド・I・パラシオス知事は木曜日、彼とCNMIの人々はそのことを決して忘れないと語りました。超大型台風マワールの後、グアムが同じ苦境に立たされている今、連邦が島の隣人を助ける番だと知事は言いました。
木曜日に緊急オペレーションセンターで行われた記者会見で、知事は「私たちが恩返しをすることが重要です」と述べました。
パラシオス知事は、グアムの兄弟姉妹に同情していると述べ、グアムのルー・レオン・ゲレロ知事とジョシュア・テノリオ副知事と話し、「できる限りの援助を申し出ました」と付け加えました。
グアム政府は現在、超大型台風マワールの残した被害を評価しているところだと、彼は付け加えました。
知事は、グアムのCommonwealth Utilities Corp.の理事役であるSimon Sanchez氏とも会話し、CNMIがグアムをどのように支援できるかを説明したと述べました。
グアムでは電力と水道に問題があり、アントニオ・B・ウォンパット国際空港のターミナルも水浸しになっていました。
パラシオス知事は、「グアムのニーズが何であるかは推測したくないが、我々の援助を申し出た」と述べました。
パラシオス知事は、グアム電力公社には必要な機材がすべて揃っていると述べ、「おそらく、復旧のためにコモンウェルスがグアムに派遣できるライン工などの人材だけが必要なのだろう」と語りました。
パラシオス知事は、現在グアムに住んでいるCNMIの住民がいるが、コモンウェルスが提供する援助は、グアムのすべての人のためのものだと述べました。
「私たちが提供するどんな援助も、コモンウェルスの人々からグアムの人々へのものです」と彼は言っています。「グアムとロタの人々のために祈り続けましょう」