<グアム>救世軍、暴風雨に見舞われた住民に支援物資を届ける

救世軍グアム隊は、台風マワーの余波を受けた住民の支援に取り組んでいる島内の組織の一つです。

同団体の役員、職員、ボランティアは、被害の大きかった村落地域に車で出向き、温かい食事、食料袋、タムニンの救世軍の古着屋への引換券、ガス引換券、衛生用品、水などを台風の影響を大きく受けた住民に提供しています。

トム・スタンボー少佐は、2016年から2020年までグアムの救世軍の責任者を務めていました。彼はアイダホ州ボイシに駐在していましたが、島に戻り、ここでの救世軍の広報担当として活動しています。

「グアムは私の心を離さないので、嵐が来るのを見たとき、救世軍が行う予定の対応を支援するために出てくることについてメールを書き始めました。… そして、指導者たちから、ここに飛んできて、この勤勉なチームと一緒に奉仕することを許可されました」とスタンボー氏は語っています。

水曜日の朝、スタンボー氏と他の救世軍の職員とボランティアは、ジーゴのタカノ分譲地で配達をする準備をしていましたし、その後デデドのスワンプロード地区を訪問する予定でした。

「ここのスタッフの多くが嵐の影響を受けました。多くの人がそうであるように、彼らの多くはまだ電気も水もない」とスタンボー氏はグアム・デイリー・ポスト紙に語り、ライトハウス・リカバリーセンターの顧客も支援物資の配達を手伝いに来たと付け加えました。

救世軍は、配布のために持ち出す温かい食事を購入するために、いくつかの団体と提携しているとスタンボー氏は言います。

タカノへの旅

水曜日のランチタイムに配布する物資を積んだバンは、まずタモンのハイアットリージェンシーグアムとデデドのジャマイカングリルに立ち寄り、食事を受け取ってからタカノ分譲地へ向かいました。

分譲地へ向かう主要道路を走ると、2週間前にマワーが激しく破壊した平穏な生活への前進を感じさせます。

いくつかの交差点では電力が回復し、かつてグアム州兵が笛や警棒を振り回して立っていた場所に、信号機が自動車を誘導できるようになっていました。まだ停電している主要な交差点には、警備隊の隊員がいました。

台風の名残は、タカノに続く住宅地に入るとより顕著になりました。台風による被害を修復するため、家の前に緑色のゴミや瓦礫の山が、ある人はきれいに、ある人はあまりきれいに積まれていました。

舗装された道路から未舗装の道路に変わると、そのコントラストはさらに鮮明になりました。救世軍のキャラバンは、分譲地に立ち寄りました。物資輸送車は、まだ建設途中と思われるドアや窓のない大きなコンクリートの建造物の近くに停車しました。その後ろには、トタン屋根の一部または全部が吹き飛ばされた家がいくつかありましたが、中には居住者がいないものもあったとポスト紙は伝えています。

とても暑い

7人の父親であるソエル・イノスさんとその家族数人は、配布された物資を受け取るために救世軍の職員と対面しました。彼は、台風で怪我をした人は誰もいないと言いました。電力はないが、少なくとも水はあると言いました。

「とても暑いです」とイノスさんは言います。「私たちはここで寝ます。雨が降ったら中に入るんです」といずれ教会になる予定のコンクリート建造物を指して言いました。

子供たちの何人かは、教会の中で、ベッドとなる高さのあるベニヤ板の上に寝ているそうです。

寄付を募集しています

救世軍グアム隊は、住民支援活動をさらに充実させるため、寄付を募っています。寄付は、Guam.SalvationArmy.orgからオンラインで行うことができます。また、ティジャンの本部でも寄付を受け付けています。

「それは、私たちが今必要としているものを買うのに役立ちます」とStambaugh氏は言いました。「温かい食べ物であれ、掃除用具であれ、今後数週間のうちに行うことになるものであれ、活動を継続するための資金的な裏付けを得ることができます」

救世軍は、住民に配布されるバウチャーを使用するためのスリフトストアへの寄付が不足しています。同団体が求めているのは、軽く使用された衣服で、きれいに洗濯されていることが望ましいとされています。また、救世軍は、家具や食器など、台風で家が大きな被害を受けた住民が使用できる家財道具も探しています。

https://www.postguam.com/news/local/salvation-army-delivers-aid-to-storm-hit-residents/article_9f159be8-04e6-11ee-899a-ebd027a71f5f.html

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