<サイパン>DPL、サイパン市長の指定要求に回答
国土(公有地)管理局(Department of Public Lands)のテレシタ・サントス(Teresita A. Santos)局長は、以下の声明を発表しました:
「サイパン市長公室(MOS)は2023年8月17日に公有地指定の要請書を提出し、DPLは2023年9月12日に回答しました。
「記録によると、MOSはチャラン・カノアの公有地、特にLot No 012H 57をMOSとサイパン市議会の常設事務所建設用に約6000平方メートルの面積で指定済みである」
「さらに、MOSはコブラビルにある約25,000平方メートルの公有地を指定されており、主に重機車両、物資、機材を便利に使用するための指定場所として、またこれらの特殊機材を操作する従業員を訓練するための安全で指定された場所を提供するためのステージングエリアとして使用する」
「MOSはこれらの公有地の指定を利用しないことを選択し、他の公有地、特にアスペルディードにある約11万平方メートルの区画を、MOSの事務所スペース、重機の待機場所、運転手の訓練などに使用している」
「これに対し、DPLは正式に回答し、同じ目的の公有地を指定する前に、MOSはチャラン・カノアとコブラヴィルの公有地を再調査し、公有地指定の前提条件となる概略設計図と測量図を提出しなければならないとMOSに通告した」
「これらの文書がなければ、DPLはMOSが要求している公有地の指定はできない」
「さらに、概略計画を提出することで、DPLはMOSの要求に対応するために必要な公有地の量を決定することができる」
「DPLは、サイパンで利用可能な公有地が乏しいという事実を念頭に置いています」
「公有地が指定されると、公有地の在庫が大幅に減少するため、土地交換、農業・放牧許可、ホームステッド開発、経済開発に対する需要の高まりに対応するため、DPLに残された公有地の量に影響を与える」