<グアム>GDOE、子供たちを従来のスケジュールに戻すべく努力中
グアム教育省は、教育長が設定した期限まであと1日となった現在、学校を従来のスケジュールに戻す作業をゆっくりと進めています。
新学期が始まった時点で、41校のうち29校が5日間の完全対面授業を意味する伝統的な学校スケジュールでスタートしましたが、残りの12校は、各校のキャンパスで健康と安全の問題が発生し、生徒の定員が減少したため、変更されたスケジュールでスタートしました。
GDOEのスポークスマン、ミッシェル・フランケス氏は、グアム・デイリー・ポスト紙に、「私たちは、9月30日までにできるだけ多くの学校を完全対面授業に戻すことに集中しています」と語りました。
GDOEは、ウピ小学校とD.L.ペレス小学校の生徒を従来のスケジュールに戻すのに1ヶ月近くかかりました。現在、GDOEはリース校に集中しているとフランケス氏は述べました。
リース校は6校あります: アストンボ中学校、アダカオ小学校、リグアン小学校、ティジャン高校、オッコド高校、ジョン・F・ケネディ高校です。
現状では、ジョン・F・ケネディ高校は、サンチェス新キャンパスが建設されるまで、サイモン・サンチェス高校と施設を共有しています。同様に、オッコドはF.B.レオン・ゲレロ中学校と無期限でキャンパスを共有しています。しかし、衛生検査待ちの変更されたスケジュールの他のリース校については、作業が続いています。
「GDOEは、これらの学校を修繕し、生徒を迎え入れる準備ができるよう、リース校の所有者と引き続き協力しています」とフランケス氏は述べました。
しかし、公衆衛生・社会福祉省の衛生検査に合格するのは難しく、面倒な作業であることが判明しています。リンドン・B・ジョンソン小学校とタムニン小学校は、衛生検査で不合格となったため、遠隔授業が実施されることになりました。
8月10日、リンドン・B・ジョンソン小学校は52点、タムニン小学校は53点の不合格を受け、その結果、両校は「D」の成績で休校となりました。
両校は「今週再検査を受ける予定です。検査に合格すれば、直ちに対面指導に戻ります」とフランケス校長は述べました。