<グアム>UOG アイラ・アート・センター、2つの国際巡回展を開催
グアム大学アイラ芸術センターでは、版画作品を展示する2つの国際巡回展を同時開催しています。
展示会は、10月12日午後5時から、2023年11月17日まで開催されます。
「この2つの国際巡回版画展を開催し、皆様に直接ご覧いただけることを大変嬉しく思います。「このような展覧会を開催することで、本校の学生や地域社会に国際的な芸術体験を提供するという本校の使命の一端を果たすことができるのです」
ひとつは “Thinking of Place III “と題された巡回展示。
もうひとつは “Female Correspondence “というタイトル。
9カ国から86人のアーティストが参加
Thinking of Place IIIは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アルゼンチン、ポーランド、イギリス、アイルランド、セルビア、トルコ、グアム、その他アメリカ各地から集まった86人のアーティスト、86点の版画、16の国際的な版画グループが参加する共同版画プロジェクトです。
展示では、地理や環境との個人的な同一性に関連して、伝説、神話、物語、または先祖伝来の一面を呼び起こすようアーティストに呼びかけました。
詳しくはhttps://www.thinkingofplace.comをご覧下さい。
UOGの2人の卒業生、ジョリーン・ウナスさん(コンピューターサイエンス学士、美術副専攻、2019年)とダエナ・ペレスさん(美術学士、美術副専攻、2019年)が制作した版画が展示に含まれています。
UOGのコンピューターオペレーター3年生であるウナスさんは、パンデミック中に作品を提出しました。
「私は希望を広めたかったし、もし人々が私の作品を見たら、良いことが起こるだろうと夢見ていました。3年後の今、作品はグアムに戻り、世界はパンデミックからようやく立ち直りつつあります」
日本人の血を引くウナスさんの版画作品「Amabie」は、パンデミックが過ぎ去ることを願う日本の伝説からインスピレーションを得たと言います。
UOGのイレーナ・ケッケス准教授は、2人の作品を含む版画グループ「パースペクティブズ」をコーディネートしました。
彼らの作品を見るにはこのサイトをクリックしてください:https://www.thinkingofplace.com/uploads/1/3/2/9/132958293/top_iii_catalogue_22a.pdf
ペアのアーティストが郵送でプリントを交換
2つ目の展示「Female Correspondence」には、クロアチア、スロベニア、ブルガリア、グアム、そしてアメリカのその他の地域から18人のアーティストが参加しています。
参加アーティストは、1年を通して版画を交換する文通相手を1人持つと、プロジェクトのウェブサイトは付け加えています。
「この驚くべき大陸間版画プロジェクトをグアムのコミュニティと共有できることを光栄に思います」とケッケス氏は語りました。
参加される方は
いつ オープニングレセプション、10月12日午後5時から7時まで。ギャラリーの開館時間は、月曜日から金曜日の午前10時から午後5時まで、土曜日は午前10時から午後2時まで。
場所:グアム大学キャンパス、No.15 Dean’s CircleにあるIsla Center for the Arts。展示期間は2023年10月12日から11月17日まで。
詳しくは、電話:671-735-2965、Eメール:islacenter@gmail.com。