<サイパン>香取市長、より多くの日本人にサイパンを訪れてもらいたい
2023年10月28日(土)、シュガーキングパークにミカンの木を植えるサイパン市長RB・カマチョ氏と日本の香取市長イトウ・トモノリ氏。
写真:アンドリュー・ロベルト
土曜日に、イトウ・トモノリ香取市長はサイパンへの日本人観光客の増加を支持すると述べました。
「現在、サイパンと東京を結ぶ便は限られています。でも、日本に戻ったら、いろいろな観光会社と話をして、便数を増やしてもらえるようにしたいと思っています。サイパンは素晴らしい島だと思うし、もっと日本人に来てもらいたいのです」
日本の千葉県にある香取市は、2021年からサイパンと「姉妹都市」の関係にあります。
イトウ氏と市職員、神職の代表団は、サイパン香取神宮例大祭と日本の秋祭りに参加するために来島しました。
イトウ市長は金曜日に到着し、デビッド・M・アパタン副知事、RB・カマチョ・サイパン市長、マリアナ政府観光局職員と会談しました。
イトウ市長はまた、サイパンとのスポーツ交流プログラムを「できるだけ早く」作りたいと語りました。
「サイパンの陸上競技場は有名だと聞いているので、それに関連したことをしたいと考えています」とイトウ氏。
2022年には、ホップウッド中学校との文化交流プログラムの一環として、2つの中学校の日本人生徒がサイパンを訪れたと言います。今年は3つの日本の中学校がこの交流プログラムに参加することができ、今後も発展させていきたいと同氏は語りました。
イトウ氏はまた、カマチョ市長とサイパンの農業支援についても話し合いました。
「カマチョ市長はサツマイモに興味があると話していました。明らかに香取はサツマイモでも有名ですからね。その情報を受けて、私たちは日本に戻り、その分野でサイパンをどのように支援し、指導できるかを検討したいと思います」とイトウ市長は語りました。
サイパン香取神宮例祭の最後に、イトウ氏とカマチョ氏はシュガーキングパークにミカンの木を植えました。