<サイパン>日本人学生5名が文化交流プログラムで来島
左から、オジマ・ゲンペイ君、ヤマト・マイエさん、RBカマチョ市長、シバタ・アキフミ君、カワサキ・チナさん、クラウチ・サラさん、タニグチ・ミノル氏。
写真:アンドリュー・ロベルト
サイパン市長室と国際青少年研修協会(KSKK)は水曜日、毎年恒例の交流プログラムを再開し、5人の日本人学生が来島しました。
日程表によると、学生たちと付き添いのタニグチ・ミノルさんは12月27日から1月1日まで島に滞在するとのことです。
来島していうのは、オジマ・ゲンペイ君、ヤマト・マイエさん、シバタ・アキフミ君、カワサキ・チナさん、クラウチ・サラさんの5名です。
タニグチ氏によると、参加者の誰もがサイパンに来るのは今回が初めてだとのことです。
NMI歴史文化博物館、シュガー・キング・パーク、アメリカン・メモリアル・パーク、Tギャラリアのマリアナ・エクスペリエンス、マッピ、マニャガハなどを訪問する予定です。
北マリアナ諸島日本人会副会長のヒロコ・テノリオ氏が一行の通訳を務めます。
テノリオ氏を通じてタニグチ氏は、1914年から1944年までの北マリアナ諸島の日本統治について学生を教育することが目的の一つであると語りました。
タニグチ氏は、学生交換プログラムはもう50年も続いていると述べました。タニグチ氏は、クラウチ・サラさんの母親がサイパンを訪れたことのあるKSKKの交換プログラム参加者であったことに言及しました。
生徒たちは、ビーチやウォーターパークで泳ぐのが一番の楽しみだと言います。
サイパン到着後、ホストファミリーと面会し、その後RBカマチョ市長の事務所で面会しました。
「このプログラムは良いプログラムなので続けたい」とカマチョ市長。「日本人はサイパンにたくさんの名所をもっています。サイパンには日本人の記念碑がたくさんあります。だからこそ、私はこの交流プログラムをさらに発展させ、日本との姉妹都市(関係)を築きたいのです」
そして、現地の文化を体験し、現地の料理を楽しみ、サイパンを日本の観光地としてアピールするよう、訪問者に呼びかけました。
KSKKのウェブサイトによると、この組織は1973年に設立され、「青少年の国際性の育成を目的とした国際親善交流」を推進しているとのことです。
サイパンでの初日、日本からの留学生たちはRBカマチョ市長の事務所で面会した。
今回が初めてのサイパンだというクラウチ・サラさん(右)は、ビーチに行くのを楽しみにしていると言います。付き添いのタニグチ・ミノルさんによると、クラウチさんの母親はかつてKSKKの青少年サイパン交流プログラムに参加していたとのことです。