＜グアム＞観光客死亡事件で容疑者1人を逮捕、2人目は死亡
先週タモンで発生した韓国人観光客射殺・強盗事件に関与した疑いのある男1人が逮捕され、もう1人が死亡しました。
火曜日の夜遅く、グアム警察は記者会見を開き、夫婦が強盗に襲われたとき妻と歩いていた観光客の死亡に関する最新情報を提供しました。夫は約60歳で、銃で撃たれて死亡しました。
午後11時ごろ、GPD本部で開かれた会見では、スティーブン・イグナシオGPDチーフが、1月9日に捜査が開始されて以来、刑事が2011年のシルバーのトヨタ4ランナーを映した監視カメラの映像を入手したと説明しました。
また、「関係者」が捜査中に裏付けとなる情報を提供し、警察がその車を所持していた人物にたどり着いたとイグナシオ署長は説明しました。
その後、車両と特定された容疑者の捜索令状が取得され、「逃走ドライバーとしての関与と役割を語った」ジョナのステフェン・キアヌ・パウリノ・カマチョ容疑者（26）が逮捕されたとイグナシオ氏は述べました。
イグナシオ氏によれば、2人目の容疑者は住宅の外に駐車されていた別の車の中で発見されました。
「警察が第二容疑者のいる住宅に駐車していた車両に急行したところ、車両の中から一発の銃声が聞こえました。近づいてみると、警察官は2人目の男性容疑者を発見したが、自傷行為であることが判明しました」
死亡した容疑者の身元は、警察が近親者を探している最中であるため、まだ明らかにされていません。
GPDを代表してイグナシオ氏は、監視カメラの映像を提供してくれた約20の企業に感謝の意を表しました。
「彼らの迅速な監視カメラの映像の共有は、刑事の捜査に役立ちました。また、この捜査に名乗りを上げ、情報や支援を提供してくれた市民にも感謝しています」とイグナシオ氏は語っています。
捜査は現在も進行中で、カマチョ容疑者はGPDに拘束され、取り調べを受けています。
さらにイグナシオ氏は、カマチョ容疑者は逃走ドライバーであることを認めたとされているが、殺人と強盗の罪に問われることになるだろうと述べました。
グアム・デイリー・ポスト紙がカマチョ容疑者と第2容疑者の犯罪歴について尋ねたところ、刑事は、カマチョ容疑者が過去に暴行と治安紊乱行為で逮捕されたことがあること、第2容疑者は規制薬物所持の前科があり、現行犯逮捕状があることを確認しました。
