<グアム>グーグル、セントラル・パシフィック・コネクト・イニシアチブを発表

NITIATIVE:2024年1月18日(木)、セントラル・パシフィック・コネクト・イニシアチブに関するバーチャル記者会見に臨むコンサルタントのマシュー・ハーマン氏(左)、グーグルのグローバル・ネットワーク・インフラストラクチャー担当バイスプレジデント、ブライアン・クイグリー氏(中央)、ルー・レオン・ゲレロ州知事。

グーグル提供

グーグルはセントラル・パシフィック・コネクト・イニシアチブの計画を発表しました。セントラル・パシフィック・コネクト・イニシアチブは、ブリクラとハライハイと呼ばれる2本の新しい太平洋内ケーブルの引き渡しにより、グアムとフィジーおよびフェンチ・ポリネシアを接続するものです。このプロジェクトは、アマルガム・テレコム・ホールディングス、APテレコム、テルストラと共同で行われるとグーグルは述べました。

セントラル・パシフィック・コネクト・イニシアチブは、最終的にグアム、フランス領ポリネシア、フィジーの間に「環状」接続を構築するもので、オセアニアの他の国や地域が「イニシアチブの成果である信頼性と回復力」を利用できるよう、あらかじめ分岐ユニットが配置されていると、グーグルはこのプロジェクトに関するプレスリリースで述べています。

グーグルのグローバル・ネットワーク・インフラストラクチャー担当バイスプレジデント、ブライアン・クイグリー氏によると、このプロジェクトはグアムの住民にとって、レイテンシー、スケーラビリティ、信頼性という3つの重要な面でメリットがあると言います。

「グアムからグーグルへの接続のレイテンシーを今日見てみると、グーグルのフロントエンドにアクセスし、反応があり、クエリの結果が出るまでの時間が根本的に変化していることがわかるでしょう。そのため、グアムのインターネットの速度を根本的に変えるような遅延の変化が見られるでしょう」とクイグリー氏は木曜日の記者会見で述べました。

ルー・レオン・ゲレロ知事によると、グアムは最近、2023年6月に獲得した1億5600万ドルのBroadband, Equity, Access and Deployment(BEAD)補助金の行動計画の承認を受けたとのことです。

「この(補助金の)根底にある影響と原動力のひとつは、グアムの遅延を改善することです。… ケーブルの観点からは、私たちが陸上でやりたいことを補完することが重要です。また、データセンターとの提携や、このBEADプログラムを利用したデータセンター向けの選択肢を増やすために、多くのリソースを提供する予定です。そうすれば、ケーブルを通じて送られてくる情報を、改善されたデータセンターを通じてエンドユーザーに配信することができるようになる」と木曜日の記者会見でレオン・ゲレロ氏は述べました。

さらにレオン・ゲレロ氏は、グアム先祖伝来の土地委員会やチャモロ土地信託委員会を通じて、島内にケーブル陸揚げのための利用可能な土地があれば、企業やグーグル、その他のネットワークに物件を貸し出すという点で、大きなメリットになると述べました。

運用が開始されれば、アプリコット、エコー、昨年発表された台湾-フィリピン-米国間のケーブルなど、グアムの既存の海底ケーブル・ポートフォリオに加わることになり、「国際接続のゲートウェイとしてのグアムの地位を加速させる」とセントラル・パシフィック・コネクト・イニシアチブのリリースには記されています。

現在、グーグルは2本の新しいケーブルのための深海調査を行っており、2026年の完成を目指しているとクイグリー氏は述べました。

https://www.postguam.com/news/local/google-announces-central-pacific-connect-initiative/article_2e7efb20-b5b4-11ee-b7c4-4f8cb6127af0.html

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