<サイパン>燃料価格10セント値上げ
木曜日、ガラパンのビーチロードにあるモービルオイル・マリアナスの係員。
写真:Emmanuel T. Erediano
MOBILオイル・マリアナスとシェル・マリアナスは水曜日、5時間差で燃料価格を10セント値上げしました。ここ数年、両社が同じ日に価格を調整することは稀です。通常、モービル石油かシェルのどちらかが値上げを行い、その後にもう一方が値上げを行います。
今年に入って3回目の値上げ
サイパンのレギュラーガソリン価格は1ガロン5.46ドルから5.56ドルに、モービルオイルのプレミアムガソリン価格は1ガロン5.91ドルから6.01ドルに、ディーゼル価格は1ガロン5.83ドルから5.93ドルに値上げされました。
先週の燃料値上げ後、テニアン・フューエル・サービスのレギュラーガス価格は1ガロン7.34ドル、ディーゼル価格は1ガロン7.68ドルでした。木曜日の報道時点では、テニアンはまだ燃料価格を再値上げしていません。
ロタ島では、カルボ・エンタープライズは木曜日も燃料価格を上げませんでした。レギュラーガソリンは1ガロン6.84ドル、ディーゼルは1ガロン10.07ドルのままです。
ラジオ司会者のジミー・ブランシア氏は、2週間に40ドルもガソリン代に費やしていると言います。
特に、物価は常に上昇しているようなので、人々の収入も増加するはずだと同氏は語りました。
建設請負業者のマニー・シスネロ氏は、燃料価格の上昇は彼の小さな会社の経営に大きな影響を与えると言いました。今のところ、彼は追加コストを顧客に転嫁しないことにしているとのことです。そうすれば、プロジェクトの落札が非常に難しくなるからと言っています。
緊張
ロイター通信は火曜日、中東と東欧で地政学的緊張が続く中、原油価格が高値に落ち着いたと報じました。
「先週6%上昇した原油価格は、月曜日にはほぼ横ばいとなりました。
ロイターは情報筋の話を引用し、米国がロシアのプーチン大統領によるウクライナ停戦の提案を拒否したと伝えました。
ロイター通信によると、「中東での戦争がさらに激化する懸念も、原油供給の見通しに対する懸念をかき立てた」とのことです。