<サイパン>強盗、窃盗、破壊行為で逮捕された常習犯
金曜日、保釈審問のため地元裁判所で矯正官に付き添われるマーティン・T・カストロ・ジュニア被告(右)。
写真:ブライアン・マナバット
強盗と窃盗を繰り返すマーティン・ティアンバオ・カストロ・ジュニア被告(39歳)が、今度は家に侵入して電子製品を盗んだ容疑で逮捕されました。
強盗、窃盗、破壊行為で起訴されたカストロ被告は、金曜午前、保釈審問のためジョセフ・N・カマチョ上級裁判所副裁判官の前に出廷しました。カストロ被告の保釈金は現金3,000ドルに設定されました。
審問では、カストロ被告の弁護人は首席公選弁護人のダグラス・ハーティグ氏が務め、政府側の弁護人は検事補のヘザー・バルシナス氏が務めました。
カストロ被告に対する訴状によると、チャラン・カノアの住宅所有者が2月13日午後5時頃、仕事で必要なノートパソコンが見つからないので帰宅したとのことです。
防犯カメラの映像を確認したところ、家の中で男がサムスンのノートパソコン(375ドル相当)とニンテンドー・スイッチ(320ドル相当)を持ち去っていたとされます。
その男は240ドル相当の監視カメラの線も切っていたと言います。
警察は監視カメラの映像を確認し、過去の事件からカストロ被告を特定しました。
映像には、マーティンが水色のTシャツと長ズボンを着て被害者宅に侵入する様子が映っています。出る前にサムスンのノートパソコンと赤と青のニンテンドースイッチをズボンの前の部分に隠し、シャツを下げてそれらを隠していました。
2月14日、警察はテキサス・ロードを歩いていたカストロ被告を逮捕しました。
裁判資料によると、カストロ被告は弁護士を呼ぶ権利を放棄し、強盗窃盗事件を認めたとのことです。カストロ被告は、被害者が自分のものであることを確認した盗品に捜査員を案内しました。
カストロ被告は、2012年にもレンタカー会社の従業員に性的暴行を加え、監視カメラの映像を破壊しようとするなど、過去にもいくつかの強盗窃盗事件を起こしています。