<サイパン>上院議長、憲法制定大会イニシアチブを提案
エディス・デレオン・ゲレロ上院議長は月曜日、今年の選挙の投票用紙に「憲法改正を提案するための憲法制定大会を開催するか?」という質問を盛り込む上院議員立法イニシアチブ23-3を予備提出しました。
前回この質問がCNMI有権者に提示されたのは2005年で、その時は7,394人が憲法制定大会に賛成票を投じ、5,156人が反対票を投じました。しかし、S.L.I. 23-3は、必要な3分の2の賛成票を集めることができませんでした。
前回CNMIで憲法会議が開かれたのは1995年でした。19の改正案はすべて、批准に必要な票数を集めることができませんでした。
前回の憲法制定大会から約30年後、S.L.I.23-3は「今一度、有権者にこの問題を提示する必要がある」と述べています。
S.L.I.23-3によると、憲法制定大会は「立法発議と民衆発議という2つの方法によって招集することができる。どちらの方法も、有権者によって憲法制定大会の招集が承認される必要がある」とされています。
S.L.I.23-3はまた、CNMI憲法第18条第3節に、立法府は「各議院の出席投票議員の4分の3の賛成投票により、この憲法の改正を提案することができる。本条に基づく立法府の行為は、知事によって拒否権を行使されることはない」としています。