＜サイパン＞オゴ議員、価格協議会の設立を提案
ロタ選出のジュリー・オゴ下院議員は、ロタを中心としたコモンウェルス内の製品価格をめぐる透明性の欠如に取り組みたいと述べました。価格決定要因に関する正確な情報にアクセスするのに苦労している市民が直面している課題を認識し、オゴ氏は知事室を通じて価格審議会を設立するための法案を起草しています。
提案されている北マリアナ諸島価格審議会は、価格設定の透明性と説明責任を促進し、住民が十分な情報を得た上で購入に関する意思決定を行うために必要な情報を提供することを目的としています。
オゴ代議員は、利害関係者が価格設定の仕組みや要因について議論する場を設けることで、消費者に力を与え、特に現在のインフレや高騰する輸送費・燃料費に直面する中で、高価格による経済的負担を軽減することを目指しています。
「本法案は、消費者が安心して市場を利用するために必要な情報を入手できるようにするための重要な一歩です。価格協議会を設立することで、ロタ島とコモンウェルスの全住民に利益をもたらす、より透明で公平な価格システムの構築に取り組むことができます。
オゴ議員は、今回の措置を通じて、有権者の懸念に対処し、公正かつ公平な価格政策を提唱することを再確認しました。オゴ議員は、本法案が具体化されるにあたり、すべての利害関係者からの意見と協力を促し、価格審議会がロタ島民とより広いコモンウェルスのニーズに効果的に応えるための集団的努力の重要性を強調します。詳細については、オゴ代議員事務所（電話：(670) 664-8888、Eメール：kuentosmarianas@gmail.com/）までお問い合わせください。
