<グアム>少女暴行で起訴された男
先週、未成年の少女を暴行した男が告発されました。
グアム高等裁判所に提出された判事の訴状によると、3月20日、グアム警察署員が、12歳の少女が知人の男、アントニオ・ジョエル・タイヘロン被告(18歳)に暴行されたと訴えているとの通報を受けて出動しました。
被害者は当初、前日にタイヘロン被告と母親から暴行を受けたと供述していましたが、母親が事情聴取を受けたところ、被害者が先にタイヘロン被告を暴行したと供述しました。しかし、タイヘロン被告が事情聴取を受けた際、彼は被害者から暴行を受けたことはないと否定し、被害者の母親が「酔っていたからそう言った」と思っていたと訴状には書かれています。
警官が被害者に会ったところ、被害者は3月19日に下校待ちのバスに乗っていたところ、学校の補助員から「タイヘロン被告と母親が外で被害者を待っているから降りなさい」と言われたと説明しました。未成年者はその後、タイヘロン被告と母親と一緒に母親の住居まで歩いたが、母親の住居に行きたくないと泣き出しました。
訴状によると、タイヘロン被告はこれに対し、被害者の左肩をつかんで引っ張り、歩きながら両手で前に押し出したとのことです。
「被害者は、バスに乗っていた子供たちが見守る中、タイヘロン被告が彼女を突き飛ばし続けたと供述している。住宅に着くと、被害者は泣き出し、歩道に座り込んで中に入りたがらなかった。被害者の母親が)両手で被害者の髪を引っ張ったとき、彼女はドアの手すりにもたれた」
タイヘロン被告はハンガーを持って外に出る前に家の中に入り、そのハンガーで被害者の左腕を2回殴ったとされています。訴状によると、被害者の母親はその後、12歳の少女を家の中に引っ張り込んだとのことです。
「中に入ると、被害者は立ち上がり、寝室に行き始めた。タイヘロン被告は被害者の後を追って寝室に入り、左手で被害者の顔の右側を『何度も』強く叩いた。平手打ちは被害者の顔に痛みを与えた。その後、タイヘロン被告は被害者の右腕を3回つねり、被害者はつねられて痛みを感じた」と訴状には書かれています。
その後、被害者が水を汲みに出たとき、寝室の外の廊下でタイヘロン被告を見かけ、タイヘロン被告は被害者に水はいらないと言った後、被害者の顔の右側を平手打ちしたと訴状は述べています。
「被害者の母親は廊下でさらに暴行を加え、顔を蹴り、引きずり下ろした」と訴状は付け加えました。
傷害チェックの際、警官は未成年の額、右眉、頬の腫れ、肩と左腕の発赤、両腕のあざを確認しました。
タイヘロン被告は3月21日に逮捕され、4件の軽犯罪暴行、児童虐待、家庭内暴力の罪で起訴されました。
被害者の母親は罪に問われていません。