＜グアム＞住居侵入容疑者：「回収に来た」
2人の容疑者が関与する住居侵入事件で、ある男が起訴されました。3人は「回収」のために家に侵入したとされます。
グアム警察署の警官は金曜日、ライアン・ジェイコン・ゲレロ容疑者を逮捕しました。彼は「進行中の住居侵入」の通報を受けて警官が駆けつけた家のガレージに隠れているところを発見されたとされます。
「上半身裸の2人目の男性容疑者が、現場から逃げ出し、住宅裏の密林に隠れるのを警官が目撃した。現場にいた警官全員が上半身裸の男性容疑者をざっと捜索したが、見つからなかった」と告訴状は述べています。
容疑者が3人目の容疑者（緑色のシャツを着た女性とされる）とともに家に入ったとき、家で留守番をしていた男性はソファで眠っていました。
「警官らは目撃者/被害者に事情聴取を行った。彼は、自宅のソファで寝ていたところ、被告人と女性容疑者の2人に起こされたと証言した。女性は緑色のシャツを着ていた。彼女は（目撃者/被害者）が目を覚ましていることに気づき、彼を抱きしめて『怖がらないで、あなたはこの事件に関わっていないのよ。また寝て…私たちが取りに来たのよ』と言った」と告訴状は述べています。
ゲレロ容疑者は銃を所持していたとされます。
「このやり取りの最中、被告は銃を向けた。（被害者は）怖かったので、命の危険を感じて指示に従ったと報告した」と訴状には記されています。
被害者は寝たふりをして、ゲレロ容疑者が2人目の男性容疑者に「テレビをセットする」のを手伝ってほしいと頼んでいるのを耳にしました。
警察は、家主と2人目の留守番人が遠隔地からリアルタイムで事件の展開を見守ることができたことを突き止めました。
「2人目の目撃者も警官に事情聴取された。彼女は警官に対し、家主が留守の間、自分と（被害者）は家を見張るよう任されていたと述べた。（2人目の目撃者は）家主から、家の監視カメラの映像に基づいて、身元不明の人物が家に入り込み、物を投げ回していると警告された」と訴状には記されています。
ビデオ映像には、2人の男性容疑者がリビングルームで500ドルから1,000ドルの価値があるテレビを「取り外す」様子が映っていたとされています。映像には、家の中にいる女性容疑者も映っていました。
しかし、GPDの警官は女性容疑者の居場所も身元も特定できていません。
警察はテレビ、ペリカンケース、リモコンヘリコプター、エアガンを回収しました。
ゲレロ容疑者は、第一級重罪として住居侵入、第二級重罪として窃盗、軽罪として不法侵入、第三級重罪として窃盗の罪で起訴されました。
彼は1万ドルの保釈金で矯正局に収監されました。
