<グアム>麻薬囮捜査で2人が別々の事件で起訴
当局が実施した麻薬囮捜査に端を発する2件の別々の事件で、互いに知り合いの男と女が起訴されました。
7月1日、グアム警察署の警官は、情報提供者を利用して、クリスチャン・シブグ・マナンサラ容疑者(40歳)を標的とした管理下購入作戦を実行しました。
マナンサラ容疑者に対してグアム上級裁判所に提出された治安判事の訴状によると、「警察は以前にも管理下購入を2回成功させていた。GPDの警官に監視されている間、(情報提供者)はマナンサラの自宅で彼に会い、0.9グラムのメタンフェタミン2袋を購入した。薬物は警察に引き渡され、警察はそれを計量して検査した。現場での検査では、メタンフェタミンの推定陽性結果が出た」としています。
4日後、GPDの刑事捜査局連邦タスクフォースの警官は、クリスチャン・マナンサラ容疑者の自宅にメタンフェタミン所持の捜索令状を執行しました。そこで彼らはダイアナ・ボーハ・サトゥール容疑者(41歳)に遭遇しました。
「(サトゥールは)マナンサラ容疑者の友人だと主張した。警官が、彼女がどんな車に乗っているのか尋ねると、サトゥール容疑者は道の向こうに停まっている車を指さした。彼女は警察に車を捜索するよう求められ、許可した」と訴状には記されています。
サトゥール容疑者の車を捜索した結果、「多数の麻薬関連品」が発見されました。
「運転席には、メタンフェタミンと思われる白く凍った残留物がついたビニール袋。… カップホルダーには、メタンフェタミンと思われる白く凍った残留物がついたビニール袋2枚と、同じ残留物がついたストロー。助手席の赤い生ゴミ袋には、メタンフェタミンと思われる白く凍った残留物がついたビニール袋5枚。グローブボックスには、メタンフェタミンと思われる茶色の結晶物質が入ったビニール袋。証拠の一部について現場検査が行われ、メタンフェタミンの陽性反応が推定された」と訴状には記されています。
マナンサラ容疑者は、附則II の規制物質を配達または調剤する目的で所持したとして、第一級重罪として起訴されました。
サター容疑者は、附則II の規制物質を所持したとして、第三級重罪として起訴されました。