<グアム>カリフォルニア州アナハイムで1000人以上がグアム解放80周年を祝う
7月27日、カリフォルニア州アナハイムのロアラ高校で行われたイベントで、第二次世界大戦の生存者とその家族を含む1000人以上がグアム解放80周年を祝意ました。
ネバダ州ラフリンの戦争生存者ロジータ・ペレスさんは、日本兵から身を隠すためにタモン湾の洞窟に避難した父親の話など、戦争の思い出や物語を語りました。
「洞窟に入った途端、手榴弾が洞窟に投げ込まれ、父親を含め、そこにいた全員が死亡した」とロジータ・ペレスさんは語りました。
彼女は、埋葬のために家族のもとへ父親を連れて行ったとき、父親の足が遺体から切り離されていたと母親が子供たちに話したと語りました。
「皆さん、私たちは本当にグアムでのあの壊滅的な戦争の生存者なのです」と彼女は言いました。
ロジータ・ペレスは、アナハイムのイベントに参加したのは、自由とグアム解放80周年を祝うためだと話しています。
「神が私たち全員を祝福してくださいますように」と彼女は付け加えました。
このイベントに参加した他の戦争生存者は、カリフォルニア州ロングビーチのカルメン・アグオン・デュエナス氏、カリフォルニア州サイプレスのベック・パウリーノ氏、バリガダのメイ・アダ氏、カリフォルニア州サンディエゴのヘンリー・チャルグアラフ氏、カリフォルニア州シールビーチのジョンとディー・ペレス・キトゥグア氏、そしてアニタ・ペレス氏です。
戦争当時のファンハスヤン・イ・ティエンポン・ゲラ・ウォールまたは記念碑が展示され、第二次世界大戦中に亡くなった人々と生き残った人々の30枚以上の写真が展示されました。
グアムは7月21日、第二次世界大戦中の日本軍からの解放80周年を迎えました。グアムでは、80回目の解放記念日パレードに大勢の人が集まり、その中には99歳の解放者もいたほか、追悼式、ブロックパーティー、花火などの関連イベントも行われました。
アナハイムでの祝賀会では、クットゥラン・チャモル財団 + ジョーダン・アグオン氏、ジョーイ・クエンガ氏、ティニ・グレイ氏によるライブパフォーマンス、参加者向けの60以上の抽選賞品、みんなでシェアできる持ち寄り形式の食べ物テーブルなど、たくさんのエンターテイメントやアクティビティも用意されました。
アナハイムのイベントには、パシフィック・アイランド・ヘルス・パートナーズ、オンラ・マリアナス、ラブ・バイ・リビー、アイランド・アディクション、クットゥラン・チャモル財団、WeLoanなどのベンダーも参加しました。
カリフォルニアのチャモルがアリゾナ、テキサス、ネバダのチャモルとともに集まりました。また、家族や高校の同窓会の機会でもありました。
グアムの村々を紹介するテントコンテストにも参加者が参加しました。マレッソ村のテントがコンテストで優勝しました。
イベントの主催者は、アネット・アダ・バスケス氏、エルシー・キチョチョ氏、そしてジェシカ・メサ氏で、メサ氏はこの祝賀会を主催して4年目になります。