<グアム>グアム系2人がメキシコの強盗で銃撃され負傷
タロフォフォ出身のチャモロ人女性、ダーリーン・メンディオラさんと従兄弟のジェイク・リザマさんは、10月7日、結婚式に出席した後、メキシコで待ち伏せ強盗に遭い、銃撃され重傷を負いました。
カリフォルニアへ帰る途中、信じられない出来事が起きた。
しかし、メンディオラさんとリザマさんはこの試練を生き延びましたが、友人のアイザック・ロペスさん(23歳)は助かりませんでした。ロペスさんは祖母を訪ね、メキシコのエンセナダで妹の結婚誓約更新式に出席し、リザマさんとメンディオラさんを招待しました。
ダーリーン・メンディオラさん(24歳)はローズさんとジェームズ・メンディオラさんの娘です。父親はタロフォフォのグアハン・バプテスト教会の牧師です。
ジェームズ・メンディオラさんは、12月にカリフォルニア・バプティスト大学を卒業したばかりの娘が退院し、現在は友人らとともにカリフォルニア州チュラビスタにいると語りました。
父親によると、ダーリーン・メンディオラさんはロペスさんとリザマさんと一緒にいたが、強盗犯は3人が乗っていた車を道路から押し出したとのことです。
「強盗はアイザックさんの頭を撃ち、ジェイクさんとダーリーンさんも撃った。娘の携帯電話を盗んだ。ジェイクさんとダーリーンは強盗が去ったと思ったが、戻ってきた。車を溝に突っ込んで逃げられないようにし、再び撃った」とジェームズ・メンディオラさんは語りました。
強盗は娘の携帯電話を使って、自分や他の人にパスワードを要求し、スペイン語で脅迫するメッセージを送っていたと言います。
「私たちは理解できなかったので、メッセージをスクリーンショットし、通訳できるダーリーンの親友に転送した。パスワードを教えなければ、私たちを見つけて殺すという脅迫だった」とメンディオラさんは語りました。 「彼はグアムにいる私の義母にも電話をかけた」
メンディオラ家の友人で、ハーベスト・バプティスト教会の牧師ジャレッド・ボールドウィン氏によると、ダーリーン・メンディオラさんは手術を受け、重要な臓器の近くに弾丸の破片があったが、「現時点では除去できない」とのことです。
「ダーリーンと(彼女のいとこが)まだ生きているのは、本当に奇跡です」とボールドウィン氏は語っています。
一方、ロペスさんの家族は、彼の車が外国の米国のナンバープレートを付けていたために狙われたと考えています。
ロペスさんの妹カレン・ラジュドさんによると、メキシコ当局が現場に到着するまでに1時間以上かかり、その重要な時間枠内にロペスさんは負傷で死亡したとのことです。
ラジュド氏は、家族がロペスさんの遺体をメキシコから持ち帰り、適切な葬儀を行えるよう支援するため、GoFundMeページを開設しました。
www.gofundme.com/f/support-us-in-bringing-isaac-home-with-love。
「私たち家族全員が取り乱し、この悲劇を理解しようとしています。アイザックはとても愛情深い人でしたが、今、私たちの生活の一部が引き裂かれてしまいました。私たちは決着をつけなければなりません。母は子供を失い、私たちは兄弟を失いました」とラジュドさんはGoFundMeに書きました。「彼を家に連れて帰り、きちんと埋葬したいと思っています」
ラジュドさんは、ロペスさんを連れ戻すのに十分な資金を集めるのに48時間あると言いました。
「…家族と私は、皆さんの寄付に心から感謝しています。大変な時期だとは思いますが、寄付や祈りのひとつひとつに感謝しています」と彼女は書きました。「神様が皆さんを慈しんでくださいますように」