<サイパン>救世軍が感謝祭の食事600食以上を配布
昨日、クリスト・ライ教会向かいのガラパン・フィッシング・ベースで行われたCNMI救世軍の移動式感謝祭食事配布で、600食以上の感謝祭食事が配布されました。
クリスタル・マリノ
CNMI 救世軍と 20 人以上のボランティアは、昨日の午後、何百人もの人々の顔に笑顔を浮かべ、600 食以上の感謝祭の食事を準備し、配布しました。
この取り組みは圧倒的な反響を呼び、何百人もの人々が午前 11 時という早い時間から、午後 12 時の配布のためにクリスト・ライ教会の向かいにあるガラパン・フィッシング・ベースに集まりました。救世軍のトラックが到着し始めるとすぐに、数十人が日陰や車の中から現れ、車に向かって進み始め、中にはトラックに向かって走ってくる人もいました。
救世軍の牧師ウェイン・ギレスピー氏との会話の中で、彼は今年の参加者が昨年を上回り、最初の 45 分間で約 400 パックが配布されたと推定されることを嬉しく思っていると話しました。
「今年は七面鳥のアドボ、ハム、米、野菜、そしてクッキーとアイスクリームバーのデザート2種類を用意しました。ボランティアだけでなく、このイベントを実現するためにお金だけでなく食べ物も提供してくれた大勢の寄付者もいた」とギレスピー氏は語りました。「ですから、この昼食会を催すために主が私たちを祝福してくださったことに感謝しています」
食事を用意してくれたボランティアについて、ギレスピー氏は、期間中ずっと示されたコミュニティ精神の大きさに個人的にとても感動したと話しました。彼は彼らへの大きな感謝と賞賛を分かち合いながら感極まりました。「そうですね、救世軍は教会であり、私たちのボランティア基盤の中心は私たちの会衆です。基盤、私たちの会衆は岩です。一般的に、救世軍の教会はそういうふうに機能します。私たちは奉仕の教会だと感じています」
ギレスピー氏は、教会のボランティアをとても誇りに思っていると述べました。
「私たちは奉仕するためにここにいます。それが、神が私たちに命じたことだと感じているからです。私たちの会衆について話すと言葉が詰まってしまい、申し訳ありません。私は彼らをボランティアだとさえ思っていません。彼らは英雄です。彼らは昨日の午後5時か6時から炊き出しの準備をしていました。そして彼らは夜通しこれを調理し、今もそこにいます。彼らはおそらく今夜の午後6時までは家に帰らないでしょう。今年は他にもかなりの数のボランティアが来てくれました。地域からの自発的なボランティアで、本当に感謝しています」
彼は、中心グループを含めてボランティアの数は20人ほどだが、600食強を配ることができたと語りました。
「救世軍の信徒たちは非常に経験豊富です。私たちはもう20年近く食糧配給を続けています。そして彼らはそれを巧みにこなしています。今や信徒たちは全員、私たちの活動の要であり、当初から私たちと一緒にいます。おそらく2007年か2008年ごろから、中にはそれより前から一緒にいる人もいます。ですから彼らはそれを巧みにこなしています。彼らは物事を非常に素早くこなし、システムも整えており、それを非常にうまく、非常に効率的に実行します」
救世軍の上級兵士に最近昇進したルーク・ジョン・アグルト・リザマ氏は、昨日の活動の中心で食事を配りました。
「私たちは助けることが好きです。個人的には、人々の顔に笑顔が浮かぶのを見るのが好きです…」と彼は言います。「人々が苦労しているのを見て助けることができるのは、私が好きなことの1つです。特に、ある意味では、彼らが何を経験しているか私たちにはわからないからです」
彼は、この配布を通じて、誰かが人生と神に感謝するもう一つの理由をもたらしたいと語りました。
リザマ氏は救世軍教会の会員であり、今回の感謝祭の配布は6回目だと言いました。
仲間のボランティアに対して、リザマ氏は「本当に感謝しています。彼らがいなければ、私たちは600食を作って地域に配ることはできなかったでしょう。夜通し食事を作るのは大変でしたが、結局、人々の笑顔を見るのが最高のことです」と言いました。
配布中、多くの人が救世軍に心からの感謝の気持ちを伝えました。ある女性はサイパン・トリビューンに「感謝祭の食事を提供する機会を与えてくれた救世軍と牧師に感謝します。特に仕事を失った私たちにとっては大きな助けになります。ですから、これは私たちにとって大きな助けです」と語りました。
別の参加者はボランティアと寄付者に対して「すべての努力と準備、そして料理をしてくれた人たちに心から感謝しています。ありがとう。そして皆様に神のご加護がありますように。ハッピーサンクスギビング」