<グアム>ルート8での衝突事故後、運転手が飲酒運転で告発される
カナダトトループ付近のルート8で2台の車が衝突し、飲酒運転の疑いのある運転手が金曜夜に逮捕されました。
グアム上級裁判所に提出された治安判事の告訴状によると、グアム警察は黒のダイハツ・ハイゼット・ミニトラックの運転手を現場で逮捕されたレス・アランソ・ナルーン容疑者(72 歳) と特定しました。
警官は午後9時13分頃に事故現場に駆けつけ、ミニトラックが東向きで外側の車線に停まっており、助手席側が大きく損傷しているのを発見しました。告訴状によると、2台目の車、シルバーのトヨタ RAV4 も東向きの車線に停まっており、東向きだったとのことです。
現場の目撃者によると、RAV4 の運転手が東に向かって走行していたところ、西に向かっていたナルーン容疑者がカナダトトループに左折し、RAV4 の直進路に入ったという。
目撃者は警官に対し、軽トラックの運転手は「譲らず、通行権を侵害した」と語り、衝突当時は東行きの信号が青だったと指摘しました。
告訴状によると、ナルーン容疑者は損傷のため車内に閉じ込められ、救急隊員が救命用具を使って救出したとのことです。車外に出た警官は、ナルーン容疑者が酔っているように見え、目が充血して涙目になっているのを目撃しました。裁判資料によると、ナルーン容疑者の話し方は不明瞭で、アルコール臭がしたとされます。バランスを保つためにトラックの荷台につかまっていたと伝えられています。
尋問を受けたナルーン容疑者は「コロナビールを4缶だけ」飲んだことを認め、現場での飲酒検査とアルコール検知器による検査を拒否しました。警官はまた、車の運転席側のドアを開けたところからビールの缶がこぼれているのを発見しました。その液体は触ると冷たかったとされます。
ナルーン容疑者は午後10時27分に逮捕されました。飲酒運転の軽犯罪と、開封済みのアルコール飲料の所持の軽犯罪で起訴されました。