USCIS「アンブレラ・パーミットは保有者に2011年11月27日まで働く権利を与えている」
米国の市民権とイミグレーション・サービス(USCIS)は、CNMIによって発行されたアンブレラ・パーミットが保有者に2011年11月27日まで島で働くこと、そして地元労働局の認可無しでその期間中は自由に転職をする権利を与えていると繰り返して述べました。
この主張は、改訂されたM-274ブックレット、あるいはインフォメーション入手する、しない、また、書式I-9を提出することが義務付けられている人に関する説明を詳述している1月5日に発表された「雇用者のためのハンドブック」で行われました。
声明の中で、USCISのアレハンドロ・N・Mayorkas部長は、従業員のイミグレーション・ステータスにかかわらず、1986年11月6日後に彼らが雇うすべての労働者を、法律によって合衆国雇用者が身元確認と雇用認可を実証しなくてはならないと述べました。
そのイミグレーション・システムが2009年11月28日に連邦の統治下に置かれたCNMIの場合は、書式I-9 CNMIは市民権にかかわらず、その日付かそのあとに雇われたすべての新入社員の間で義務付けられているものです。
69ページのハンドブックによれば、2009年11月28日、あるいはその日以後に雇われた従業員だけが書式I-9を完了しなければなりません。
「たとえ従業員をあなたの会社の中で彼らに新しい仕事の責任を割り当てるとしても、2009年11月27日にすでに働いている従業員は書式I-9CNMIを完了する必要はありません」とマニュアルには述べられています。
フォームI-9を確認することに関して従業員の身元を確認する証拠として列挙された書類で要求されているのは;期限が切れていない外国のパスポートと外国人許可証;TWAで識別されるいかなる制限あるいは限度と矛盾しないその提案された雇用と、期限が未だ切れていない雇用認可期限に従った労働認可書類;CNMI政府によって公布された永久の住民票。
CNMI政府が発行したアンブレラ・パーミットもまた、コモンウェルスで働くことが許されていることを証明する受容可能な書類です。
「カテゴリー240E Immediate Relative Permit(外国人を後援する直接の親類)は雇用認可を提供しないために、フォームI-9 CNMIの受容不可能な書類です。彼らが別の雇用認可の根拠を持っていなければ、この許可証の保有者はCNMIで働く権限を与えられません」とこの書類は唯一の例外として述べています。
「書式I-9CNMIのためにアンブレラ・パーミットを提出する従業員はまた、期限切れでない外国のパスポートを提出しなくてはなりません。これらの2つの書類は身元確認の文書化リストAと雇用認可であると考慮されています」とそれは付け加えました。
USCISはさらに連邦法がアンブレラ・パーミットで個人を雇うために現地労働局の認可を必要とはしないが、しかし書式I-9を完了することが不可欠であると述べています。
CNMI雇用者は、フォームI-9を取得するために(800)870-3676あるいはUSCISフォーム・リクエスト・ラインに電話をするよう助言されています。
追加情報とこのフォームはUSCISのウェブサイトwww.uscis.gov/CNMIからも取得できます。