テニアン島市長「希望を失わないでください」

ティニアン市長のサン・ニコラス氏は月曜日の記者会見で、「ティニアン島は台風ユチュによって完全に破壊された」と話しました。

「島民は家を失い、所有物の多くを失ってしまった」とSan Nicolas市長は述べました。

「水道は止まっています。店は飲料水を使い果たしており、ガソリンスタンドは現在稼動していません」

市長は、島民に「希望を失わないでください」と訴えました。市長は現地及び連邦のパートナーと協力して基本的なサービスを修復していると言っています。

サン・ニコラス市長は「私たちはこれを一緒になって取り組む」と述べました。

テニアンでは、サイパンと同様に、CNMI当局が連邦緊急事態管理局(FEMA)、米国沿岸警備隊、アメリカ赤十字社に加わり食糧とボトルウォーターを配布しています。

飲料水はCUC連邦公益事業公社、DPS公共安全局、消防救急部の助けを借りて地元の帯水層から住民に配給されていると市長は報告しています。

市長は、テニアンの市営オペレーションセンターが地元の民間セクターのパートナーと協力して、マウイ井戸ポンプに発電機を設置して都市の水道を流通させると報告しています。

彼らはまた、テニアン住民のためにより多くの水を利用できるようにする逆浸透システムを立ち上げるために、FEMAとの協力体制で国防総省とも共に取り組んでいます。

土曜日にテニアン港が再開され、救援物資を受け取りました。

ティニアン国際空港も昼間の運行のために再開しています。救援と商業航空便が現在空港にサービスを提供しています。

 

スターマリアナス

スター・マリアナス航空(Star Marianas Air)は、ティニアンに出入りする定期便を再開しました。シャン・クリスチャン社長は、サイパン空港のCNMI共同地域マリアナ諸島のスポークスマンBrad Ruszala氏によるインタビューを受けました。

彼は、サイパン空港のコミューター・ターミナルが台風ユチュによって破壊されたと伝えました。しかし、彼らは、現在スタッフが予約を取っているサイパン空港にテントを設置しました。

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