ホテル・エイド・コミュニティ、観光客奪回の準備

（HANMI）- 北マリアナ諸島のホテル協会は、メンバーホテルが台風Yutuからの地域復興を手伝うための支援拡大を継続しながらも、11月中旬にマリアナ諸島の観光復興の準備を進めています。

HANMIのグロリア・カバナー会長は、10月31日に業界及び政府関係者とのミーティングで、来訪者を取り戻すためのマリアナの迅速な準備への評価に対してラルフ・トレス知事に感謝の意を表しました。トレス知事は、民間（商業）フライトが再開されるよう、フランシスコ・C・アダ/サイパン国際空港の基本的システム操業を目指す目標日を2018年11月15日に設定しました。

「Yutuはサイパンとテニアンを襲った最も強い嵐でしたが、業界全体としての被害が最小限出会ったことは幸運でした」とCavanagh氏は述べています。

「南部のホテルは大きな被害を受けましたが、私たちの中部および北部のホテルは顧客を受け入れる準備ができています。これらの地域の島嶼インフラは徐々に回復しており、着実に回復が進んでいます。経済を維持し、雇用されている人々を守ることは不可欠です。トレス知事、コモンウェルス港湾局CPA、マリアナ観光局MVA、その他のパートナーは、空港での業務復旧を最優先しています。

HANMIの調査によると、2,754室を供出するサイパンの16軒のホテルを調査したところ、75％近くの客室がまだ稼動しています。別の地元企業の継続的な調査で、MVAも回答者の80％がオープンしていると報告し、さらに7％が1週間以内に開業すると報告しています。

「全体として、マリアナ諸島は我々の経済を跳躍させるため、再び訪問者を歓迎する軌道に乗っている」とCavanagh会長は語りました。「同時に、HANMIメンバーの多くのホテルは、地域社会への復興支援を拡大しています。これには、逆浸透システムからの無料飲料水の提供、避難所のためのトイレタリーなどの寝具やその他の消耗品の寄付、一部の避難した従業員のためのシャワーや一時的避難所へのアクセスなど、従業員に対する特別支援が含まれます。企業、政府、非営利団体、個人として協力して、マリアナはこれまで以上に強くなると確信しています」

カバナー氏は、コーラルオーシャンゴルフリゾート、パシフィックアイランドクラブサイパン、アクエリアス、サイパンワールドリゾートは台風Yutuの被害を修復するため一時的に閉鎖されていることを指摘しました。マリアナへの旅行を計画している訪問者は、個々の航空会社、ホテル、またはツアーオペレーターがサービスに関する詳細情報を確認する必要があります。