NMI、連邦政府、あらゆる復興への選択肢を検討

ラルフD.L.G.トレス知事は、CNMI政府が連邦緊急管理庁、軍事機関および他の米国機関の助けを借りて、サイパンとティニアンの復興を早めるためのあらゆる選択肢を検討していると述べました。

知事はサンアントニオでの記者会見で、「毎日、避難所、公的施設、私的施設を訪れています。我々は被害の査定を続けると共に島のために最善を尽くします」と述べました。

CNMIと連邦政府は「子どもたちができるだけ早く学校に戻ることができるように、最善の選択肢を見つけるためにできることはすべてやります」とトレス知事は話しました。

さらに彼は次のように付け加えました。

「子供のために何が最善であるかを決める前に、すべての可能性を開くことができるように、私たちは場所を探しているのです」

トレス氏は、子供たちに「彼らの安全を確保するのと同時に予想していたよりも早く学校に戻ることを望むと語りました。

知事は、彼らが今、台風によって家屋が破損した、あるいは、破壊された家庭にテントを配布するなど、復旧作業の第2段階に入っていると述べました。

復興努力と電力と水道サービスの復旧が、台風Soudelor後の時に比べて現在は速いと知事は指摘しました。

Soudelorの後、CNMI政府が病院や近隣の地域に電力を復旧させるのに3週間以上かかったと言っています。台風Yutuの後1週間も経たないうちに、ネイビーヒル地域で電力が復旧したと知事は付け加えました。

プエルトリコ、ガラパンとキャピタルヒルの一部など、他の地域も電力が復旧しています。

「もちろん、水はまだ24時間のサービスではありませんが、私たちはすべての水源を補充しており、パイプが損傷していないかを確認していますが、重要な部分は良好な状態です。私たちがそれを活性化して村に水を供給しても、パイプの状態が良くなければ水を失うことになります。ですので、私たちはそれが起こらないようにしています。知事は「パイプが稼動するかどうかを確認している」と伝えました。