○ 緊縮財政法案フィッテイェル知事のもとへ

政府行政が差し戻した緊縮財政法案は、昨日、上院を修正なしで通過した後、知事に送られました。


5名の上院が賛成票を投じたこの法案は、本年度内で残っている3日間の祝休日の有償一時停止と隔週金曜日の定休政策を再稼動します。


棄権した上院議長ピート・P.レジス氏は、長く遅れているパガン島のポゾラン採鉱が開始されるまで、いかなる緊縮財政政策への賛成票は投じないと言っています。


ルイス・クリソストモ議員、ジュド・ホフシュナイダー議員、フェリックス・メンディオラ議員の3名は欠席でした。


フィッテイェル知事はこの法案を至急制定するための署名を望んでいます。この法案は彼の要請で下院議会に提出されたものです。


この法案では、CNMI政府が200841日から本年度末までの間の隔週金曜日を休業することになります。パブリック・スクール・システムと北マリアナ・カレッジは、クラス崩壊を防ぐため隔週金曜日は継続して運営します。また、政府機関は通常義務付けられた24時間スケジュールの継続と、祝祭日の営業を免除します。


この法案は、政府職員への有給祝祭日休暇の支払いを免除します。


326日のメモリアル・デイ、74日のリバレーション・デイ(解放記念日)、91日のレイバー・ディの3日が対象となります。


更に、政府はNMIリタイヤメント・ファンド(退職年金)に対し、給料総額の11%だけを支払いことが認められます。実際に推奨された比率は36.77%です。


この法案はまた、知事に総合予算外の多様な収入源から$6ミリオン近くを再編成することを認めています。


この政策は、政府運営に約$17ミリオンの引き上げが期待されています。


フィッテイェル知事は、減少する政府収入と最新の政府予算不足が続く間の、「暫時財政政策」と呼ばれる法制定を立法議会に求めています


「ご存知のように、我々のコモンウェルスは今、大きな財政難に立ち向かっている。これら財政難打開は内閣行政だけでは適切な是正を行うことはできない。内閣行政は立法議会の助力と支援が必要である」と知事は述べました。


 


○ PUC任命者宣誓


Public Utilities Commissionに任命された3名が昨日、オフィスで宣誓しました。


Viola Alepuyo氏、Kyle Calabrese氏、Kimberlyn King-Hinds氏の3名のメンバーで規定の定足数となり、運営立ち上げを始めることができます。


この委員会の最初のタスク・フォースは、CUC料金の設定です。


広報官チャールズ・レジス氏によると、内閣行政は委員会が、コモンウェルスの電気料金を、全経費を賄うことができる料金を至急に設定してくれることを願うとしています。


 

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