タオタオ・タノ、フィッテイェル知事の辞職を要求

フィッテイェル政府はCNMIの悪化している苦境を是正することに失敗しているとして、タオタオ・タノはフィッテイェル知事の辞職を要求しています。
同グループのクルズ会長は、フィッテイェル知事が就任した20061月からCNMIは壊れており、彼が知事の座に座っている間、人々には悪いことばかり起こり、疲弊が続いているとし、知事は辞職すべきと言っています。更に彼は、知事は「フィリピンや中国への旅行に時間を費やしている」と述べました。
クルズ氏は二人の高官を排除することで島の支援が得られると述べ、人々の苛立ちは、憎しみと怒りを伴っているとしています。
彼によると、更に現地人は草原を求めて島を去っているとのことです。
しかし、知事の広報官チャールズ・レジス氏は、このリコール運動の達成については懐疑的です。このような問題提起は以前の知事にもありましたが、なんの結果ももたらせていません。
レジス氏は、燃料経費の上昇、電気料金削減法、縫製工場の終焉、連邦賃金の導入、日本航空の撤退、連邦化、これらを知事の責任にはできないと述べました。
更に彼は、知事は最善を尽くし、問題解決にむけて知事が行っていることは、(政府機関の)費用を上げ、職員の給料を削減することだけであるとしています。
レジス氏によれば、「クルズ氏は・・・・・、自由な発言と自由な行動、そして民主権がある・・・人民は多様な問題の中での多数の立場をもとに知事の信用を判断する。もし彼が知事選に出ることを望むのであれば・・」と言っています。

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