CISCO社との契約に記された矛盾
CUCのアントニオ・ムーニャ局長によると、CISCO(THE Commonwealth Industrial Supply Co.)が行ったのは、発電所2の修理と再生のための契約によって要求されていた10メガワッツではなく、8メガワッツのみであったとのことです。
CUCは業務達成の80%しか支払わなかったと同氏は述べました。
「この後すぐにエンジンはダウンした。どのような理由であろうと、CUCはエンジンのバックアップをもたらせるCISCO社との保証問題を追及しなかった。今、CUCは彼らに求めている」とムーニャ氏。
タオタオ・タノのグレゴリオ・クルズ会長は、CISCO社の再生と修理契約に以前に、発電所2の2基のエンジンはすでに3.1メガワッツを生産していたとしています。
クルズ氏は、その3.1メガワッツ専用エンジンをCISCO社が実際に8メガワッツを達成したのか、あるいは、実際には4.9メガワッツしか達成しなかったのか、知ることを望んでいます。
彼はムーニャ氏への書簡の中で、CISCO社のジョン・ジョーンズ社長がTVのインタビューで、比例算定を基に10メガワッツ容量に引き上げる修理で契約したことを認めたと述べています。
「我々は8メガワッツを完了し、8メガワッツの支払いを得、同時にCUCは作業終了を選んだ」とジョーンズ氏は、その言葉を引用されました。
ムーニャ氏によると、CUCは「保証問題」をジョーンズ氏から聞くことを望んでいました。
2メガワッツを完了したエンジン4は、CUCのメンテナンス・スタッフによって他のエンジンのスペア・パーツとして補助使用されているとムーニャ氏は述べました。
クルズ氏は、最近報告された追加業務と部品購入のために、2006年3月14日の$135,000の追加発注変更の他に、$91,325.00のもうひとつの発注変更があったことを指摘しました。
彼によると、この発注変更のコピーは、2006年6月6日にジョーンズ氏によって当時のCUC局長アンソニー・ゲレロ氏にファックスされたものであるとしています。
この発注変更要請は、発電所1に用いられる必要とされた部品の追加金額が含まれていました。
「我々は、要求された追加額は、発電所2のオリジナル契約の中に反映されていた」とクルズ氏は述べ、「もし、追加の$91,325が発電所2のオリジナル契約から行われたものであれば、特に、その発電所2のための合意締結されたもので、連邦資金から派生された契約自身が不法である」としています。
クルズ氏は、もし、その$91,325が実際に支払われたとすれば、その時、ジョーンズ氏とゲレロ氏は「それは連邦資金運用が不適切に用いられた証拠」であるため、多大な釈明をすべきであるとしています。