フィテイェル知事、ゲスト・ワーカー減少を使って同情を得ている
フィッテイェル知事のCNMIにおける連邦イミグレーション法の実施を止める訴訟は、島のゲスト・ワーカーを「守る」意味ではありません。
NMI労働者連合イレーネ・N.タンチアド会長は、全てのゲスト・ワーカーに段階的に施される連邦化を、知事が引き続き訴えていることを指摘しました。
「彼は同情を得るために我々を使うことを止めるべき」とタンチアド氏は述べました。
広報官チャールズ・レジス氏によると、連邦化の下、米国の雇用ビザを得る資格のある外国人労働者の比率はたいへん少ないとのことです。
「現状の連邦法では、18,000人の外国人労働者が数年の間に段階的に排除される」と同氏は述べ、「これは、外国人、現地人の両労働者を含め、CNMIも誰にも利益をもたらせない」としています。
彼は、なぜ外国人労働者たちが、コモンウェルスから彼らを追い出し、仕事を排除することを提案している連邦化を支持するのか判らないとしています。
しかしながら、タンチアド氏は、フィッテイェル氏が彼らを保護しようとする説得もないと述べ、さもなくば、知事は労働局にゲスト・ワーカーに対する懐疑的な政策の実行を伝えるはずが無いと述べました。彼女はまた、彼らは知事に対する抗議運動を起すかも知れないとしています。
