下院、今週、土地リース提案に投票

今週の下院議会審議で、民間地のリース期限を55年から75年に延長する住民提案の最終投票に入るかもしれません。

ハインズ・S.ホフシュナイダー下院議員によって2008211日に提案された、経済成長を促す目的のH.L.I. 16-4は、2001年に提案され否決された類似の最新法案です。

CNMI憲法改正を提案するH.L.I. 16-4は、両議会の3分の2以上の賛成票を得なければなりません。知事の承認は義務付けられていませんが、それを批准すべきか拒否すべきかは投票で決められます。

CNMI憲法第12条には「コモンウェルス内の不動産における長期利益と永久保有は、北マリアナの血統民に厳しく制限される」と表されています。

公地は25年までのリースが可能で、更新は更に15年が認められています。同様に民間地は55年までのリースが認められています。

しかし、その盟約、アメリカの一部の島とされた米国法は、CNMI有権者が島の土地疎外規則を変更することを望むかどうか、2011年に決定することを認めています。

報告書は、H.L.I. 16-4の支援者が以下の理由を指摘していることを表しています。

この提案は、有権者によって批准されるまで、効力及び執行は行われない。決定権は住民にある。

この提案は事業体全体を支援するものである。経済復興を目指す戦略である。最も重要であると思われるこの政策の変更は観光産業拡大に必要である。

12条は土地の価値が制限されている市場で買手を創出する。第12条は人々ではなく、土地を保護するものである。

25年後、人々はこの問題での決定と投票をするために十分に成熟している。

CNMI2011年まで待てない。現状の55年リース契約者は何も生み出さず、経済再生もしていない。

不動産市場を活性化させることで、CNMIの投資プロジェクトを促進させ、土地所有者、不動産仲介者、投資家に利益をもたらせ、同様に、銀行、他のローン、ファンド、大手開発ローン、抵当権など、第二の市場でのビジネス機会の拡大を図る。

これらに反対する意見は以下の理由を指摘している。

血統民の利益保護。

2011年まで待つべき。

土地は現地の人々の唯一の資源で、ひとたび保護が解除されれば「我々は終わりとなる」。

土地所有者は地元住民の文化と伝統と同義である。「我々が我々の土地を失うとき、チャモロ・・・はアメリカの政治的ファミリー・グループの中で最も悲惨なものになる。我々は我々のアイデンティティである文化と伝統を確実に失う。

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