市民擁護者、連邦高官との会見を求める
市民擁護者エド・プロプスト氏によると、諸島問題担当監督官ニコラ・プラ氏は、サイパンの電力危機の総合見解を得るため、CUCの「ミスマネージメント」調べるべきであるとしています。
最近のCUC抗議の主導者の一人、プロプスト氏は、少なくとも過去10年間のCUCによって徴収、支出されている、連邦、ローカルの全ての資金の捜査と聞き取りを開始するよう、連邦司法局に求めているとのことです。
CUCに関連する公的不正の行為に関わっている全ての人物が法廷に引き出されるべきであると同氏は述べました。
木曜日、プラ氏はフィッテイェル知事、内閣役員、現地ビジネスマンらと会見し、島のエネルギー問題について話し合いました。
プロプスト氏によると、彼のグループはプラ氏との聴聞を求めているが、彼らの要請は未だ承認されていないと、昨日の記者会見で述べています。
「我々は彼にいくつかの質問がある」とプロプスト氏。
もし、プラ氏が彼らとの会見がかなわなかった場合、プロプスト氏は、本日、立法議員と会見するOIAディレクターに、ティナ・サブラン下院議員が彼らのグループの所見を伝えると言っています。
彼は更に、ブッシュ大統領にCUCのインフラ、電力不足、水道、排水を是正するための、連邦非常事態宣言発令するための、連邦介入のロビー活動を引き続き行うとしています。
プロプスト氏によると、彼らは既に千名に嘆願署名を集め、プラ氏を含む、主要連邦高官と大統領に提出するとのことです。
同氏は、フィッテイェル内閣が電力危機を是正するための支援を求めると同時に、来年から開始される連邦化法の停止を求める訴訟を起していることを「皮肉だ」と述べました。