商業会、下院に「フィッテイェルの拒否権を覆すな」
サイパン商業会議所はその法案が電気料金の引き上げを導くとして、今月はじめの議会でCUCの民営化に対するフィッテイェル知事の拒否権を覆している下院議員に反意を促しています。
フィッテイェル知事は、上下院に宛てた書簡の中で、消費者に跳ね返る「CUCの経費引き上げ」と追加経費が起こるとして、9月15日にH.B. 16-77を拒否しました。しかしながら上院は後にこの拒否権を覆し、この要請に従うかどうか、近日中に投票がおこなわれます。
9月26日付けのアーノルド・パラシウス議長に書簡で今、商業会議所のジェームス・アレノヴィスキ会長は、知事の拒否権に受け入れるよう下院議員に強く押しています。
「商業会も最終的にはCUCの民営化を望んでいるが、影響を受ける、消費者の公共料金でのコモンウェルスの総合資金に支払われる重要な税金が隠されており、この法案が疑いなく公共料金を誘導するという問題をくい止める」と同会長は述べました。
また、この書簡には、将来CUCを買収する民間事業体に、約定はCUCに$45ミリオンの優先株を発行することによってCDAとの和解合意の権限を与えており、$250ミリオンの正札を要求するこの法案を自制するよう述べています。
