フィリピン人弁護士、ゲスト・ワーカーのための法的業務を打診
NMI労働者連合のイレーネ・N.タンチアド会長によると、フィリピンの弁護士グループが、労働訴訟を抱えるサイパンの外国人労働者に無償で法的業務に当たることを申し出ているとのことです。
同氏によると、Alternative Legal Services Inc., あるいはIDEALを通じて、権限付与と対話を主導する弁護士は、10月に当地にやって来る予定ですが、現在、オンラインでの法的相談を受け付けているとのことです。
IDEALは行政命令未払いによる団体訴訟と他の法的救済を計画することで、ゲスト・ワーカーを支援します。
タンチアド氏によると、フィリピンの非営利団体NPO組織IDEALはフィリピン人労働者のためだけではなく、他の国籍の労働者にも範囲を広げているとのことです。
「オンライン相談は、我々の表現と財政的制約を考慮に入れて、我々にできる最低限のものです。もし、あなた方のグループが、個人的な相談を持ちかけるならば、弁護士の配置が最適な選択肢です」とIDEALのジュリン・アンビト氏はタンチアド氏にメールで伝えてきています。
アンビト氏によると、彼らのグループは質問に答え、オンライン相談と経験豊かな指導を通して、外国人労働者を支援するとしています。
「オンライン・インタビューを通じて、訴状フォームを準備し、ドラフトを作成します」と同氏。
タンチアド氏によると、IDEAL弁護士はゲスト・ワーカーを支援する前に彼ら自身が現在労働者連合NMIでは、サイパンにやってくるIDEALの弁護士の滞在費用のための募金活動を行います。
彼らは費用を要求していない、とタンチアド氏。