裁判所、労働訴訟を新たな聴聞のために労働局に差し戻す

上級裁判所は、労働契約更新の申請が却下されたゲスト･ワーカーによる労働訴訟を、労働局に差し戻しました。

嘆願者Zheng Qin Lu氏は、弁護士ジョー・ヒル氏を通じて、労働局のギル・サンニコラス局長、シンタ・カイパット局長代行、ディレクターのバリー・ハーシュベン氏を相手取って訴訟を起しました。

検察側はEleanor Nisperos検事補佐が担当しました。

デヴィッド・ワイズマン判事はその命令の中で、この件は新たな聴聞の結果を得るため差し戻される問題であると表明しています。

新たな労働局の聴聞は第四火曜日に設定されます。

2008年5月29日付けの命令で、労働局聴聞官ジェリー・コーディ氏は、Lu Zheng Qin氏のトランスファーの要請を、書類詐欺と偽証が提出されているとして却下しました。

彼はまた、命令発効日から20日以内にCNMIを退去することも命じられました。

Lu Zheng Qin氏の雇用主、Rui Jin Trading Corp.はLu Zheng Qin氏の送還用の航空券を15日以内に労働局管理部に発送するよう求められました。

2007年4月24日、嘆願者の雇用主Rui Tong Chen氏は、ガラパンにある彼の店の小売とインターネット・ビジネスに、更に3人の従業員を雇う申請を行いました。

Lu Zheng Qin氏は同社の会計士として雇用されました。

労働局によると、Lu Zheng Qin氏は会計士としての職歴は偽造されたもので、基本的会計作業もできませんでした。