中国人観光客、DEAの身体検査に激怒
土曜日早朝、上海航空のチャーター便でサイパンに到着した200人近い中国人観光客は、DEA（ドラッグ・エンフォースメント・アドミニストレーション）薬物取締管理局によって主導された業務の一部として、セキュリティ・スタッフが行った多数の身体検査に激怒しました。
旅行社センチュリー・ツアーズのスタッフは、上海－サイパン便が到着した土曜日の午前2時頃、税関職員が一人ずつ個室に連れて入り、集中的な機内手荷物の全てと「陰部」を含むボディチェックを受けました。この検査のおかげで彼らの到着は3時間半遅れ、大勢を怒らせました。
数名の観光客は出口に出て途端に「なんと言う場所だ。二度とこんなところには来ない」と叫び、センチュリー・ツアーのスタッフによると「ある女性は髪の毛の中まで調べられたと訴え、ほとんどの観光客が恐怖感を抱き、税関員によってなぜ彼らが軽視されているのかを知りたい」としています。
月曜日のインタビューで、DEA職員のダニエル・ホルコム氏は、同機関の薬物探索が国家の空港で行われていることを公表しました。このような多量な探索はサイパンでは、時間と人員不足で滅多に行われていないとしています。
MVAのペリー・テノリオ局長は、このような出来事は二度と避けたいとして、このツアーには中国の政府関係者が同行していたことを指摘し、このような噂が広まることで、今後の観光産業に影響を与えることを懸念しました。
