実業研究所は時間との競争

新たに設立された北マリアナ実業研究所は、来年実施されるイミグレーション・システム連邦化の結果として、2014年12月までにいなくなる外国人労働者に対応して、大幅に配置される現地住民の技能労働者数を5年で生み出します。

ＮＭＴＩ（北マリアナ実業研究所）は、通常、低賃金を受け入れている外国人労働者によって満たされている職を、現地住民に指導するため、7月15日に開講しました。

サイパンで複数の事業を所有するアンソニー・ペリグリノ氏は、金曜日のインタビューで、CNMIには、連邦化法が制定される前に、外国人労働者を取り替えるための適切な地元の労働人口を建てるための5年6ヶ月があると述べました。

フィッテイェル内閣は、連邦政府が2014年12月31日までに、現在、ＣＮＭＩの合計労働力の80%になる民間事業体の外国人労働者数をゼロに削減するであろうと信じています。

殆どのローカルは民間企業より給料の高い公的機関で働いています。

ペリグリノ氏によると、サイパンで事業を続けることを望んでいる投資家として、少なくとも今から5年間、連邦化の影響を緩和できるプランを考慮せねばならなかったと述べました。

 

人的資本

ペリグリノ氏によると、一般市民の貿易技能にあらゆる共同体の潜在勢力があると考えて、実業研究所を設立したとしています。

彼の開始資金は$60,000から$70,000でしたが、実物投資が動機であったと彼は述べました。

共同体の天然資源が使い切られると、人々は永遠に貧困になると彼は述べました。しかし、もし、人々が教育され、技能を修得すれば、国は常に最上級になることができるとペリグリノ氏は付け加え、日本、韓国、シンガポール、台湾を例に挙げました。

「彼らは彼らの人々に投資した。私はそれを人的資本と呼ぶ。更なる教育を受け、更に技能を磨けば磨くほど、我々は、より強くなることが出来る」とペリグリノ氏は述べました。

ＣＮＭＩの場合、現地住民は、連邦化されたイミグレーションと労働システムの下で回り続ける経済に取り残されるであろうとペリグリノ氏は述べています。

彼は、実業で人々を教育することが、ＣＮＭＩ経済の成長を持続させ維持する方法であるとしています。

  

好調なスタート

3週間前、26名の現地学生が研究所で事前必須コースを完遂しました。

現在、ＮＭＴＩの実業コースは、大工と塗装、配管、電気、下水、化粧品、理容、調理の中からいかなる選択もできます。

今日、これら生徒は実習で学び始めるとペリグリノ氏は述べ、現地生徒の中には素晴らしい自尊心と達成感があるとしています。

最後の外国人労働者が島を去る前に、ＮＭＴＩが技能を身に付けた学生たちを生産できるとペリグリノ氏は自信をもっています。

それらの空職の全てを満たすための技能労働者の数が十分であるかが問題です。

ペリグリノ氏は110名以上の生徒が入学していると述べています。

新入生は17歳から35歳の男女であるとのことです。

大部分が失業者であり、ゲスト・ワーカーが持っている同じ技能を持っていません。

 

未完成の仕事

ペリグリノ氏はこの研究所を開講したとき、実業学校がなかったと回想します。

政府職員によると、北マリアナ・カレッジは以前、職業訓練を提供していたが、プログラムに費やされる何千万ドルにもかかわらずも、地元の居住者のための入学と卒業率「恐ろしく低かった」としています。

NMC職員によると、当時、CNMI賃金が低いままであるならば、現地人には実業技能を学ぶどんな動機もないとのことです。

パブリック法5-4は、ゲスト・ワーカーの申請と更新料の一部が、NMCの見習期間、職業上と実業訓練プログラムに資金を供給することを命じています。

パブリック法6-4、または、ＮＭＣ職業教育プログラム条例1988は、秘書科学、簿記、建設実業の中での訓練プログラムの、カレッジの見習い期間の職業上の管理を設立しました。

このプログラムは、外国人労働者を雇用する事業社から徴収される費用によって、資金付けされるはずでした。

このプログラムは、生徒の不足により打ち切られることになりました。

電気パネル、木工テーブル、工具のような器機のいくつかは、数年間使用されず既にさび付いています。

 

将来の競争はない

連邦化法は、ゲスト・ワーカーの仕事を現地人に訓練するＣＮＭＩ職業学校に予算を付けます。

ペリグリノ氏によると、もし、現地政府がそのような学校を設立すれば、彼はそれに競合しないとのことです。

彼は、連邦政府によって必要な職業訓練所が設立されれば、NMTIを閉鎖するとしています。