Q3経済指数複雑
-政府収入7.1%跳ね上がる。
-輸出(出荷)落ち込み。
-観光客来島、(客室)部屋代アップ。
-(海外)送金ダウン。
-銀行預金、ローン、下降。
-自動車販売上昇。
商務局によって昨日発行された四半期経済報告書によると、2008年の第3・四半期の政府支出は極端に落ちました。
政府支出は2008年度7月-9月で、第2四半期の$46.4ミリオンから$38.1ミリオンに18%近く落ちました。これは政府支出が$38ミリオンであった、2007年度の第2四半期から最も低い数値です。
税収入と徴収費用の両総合資金とBGR(事業総収益)は増加を見ました。総合資金収益は第2四半期の$39.5ミリオンから、第3四半期は$47.37ミリオンと7.1%の増加、同時にBRRは第2四半期の$423.96ミリオンから、第3四半期の$427.58と0.9%の増加でした。
観光産業指針もまた、同四半期で増加を見ました。
来島者数は、第2四半期の93,939人から、第3四半期は97,160人へと3.4%の増加、同時に平均ホテル稼働率は7月-月で3.8%上昇し59.2%でした。4月-6月が57%でした。平均単価は第2四半期の$92.8から第3四半期は$101.86へと9.8%の上昇となりました。
輸出入は共に減少を見ました。
輸入は、4月-6月の99,470トンから7月-9月で89,270トンに下降。
輸出は縫製工場の閉鎖で引き続き下降しています。今四半期は、第2四半期の$25.24ミリオンから第3四半期の$15.7ミリオンへと37.8%の落ち込みを見ました。
送金もまた、4月-6月中の$19.7ミリオンから、7月-9月の$19.1ミリオンと3.3%の減少でした。
建設許可数は、第2四半期の57件で、第3四半期は56件でしたが、総合価格は$12.3ミリオンから14.8ミリオンへと増加しました。
電話線は4月-6月中の29,528から7月-9月で29,487と1%以下の減少を見ました。
銀行預金とローンは共に第2四半期に比べ第3四半期は減少しました。
預金は$478.85ミリオンから$446.34に下降、ローンも$149.14ミリオンから$144.65ミリオンに減少しました。
自動車セールスは7月-9月で252台を売り上げ、4月-6月の226台に比べ11.5%の増加となりました。
調査では連邦化の下で急激な失職を見る
最近の経済報告書によると、連邦化された政治体制下、2010年までに失業者は、CNMIの米国資格居住者を仕事に絶望させることで、30%以上の急上昇となるであろうとしています。
Malcolm D. McPhee & Associates と Dick Conway氏による報告によると、連邦化は低賃金の外国人就業者に影響を与えるが、米国資格居住者もまた、2005年の総職数の約5分の1の、2,630もの高給職を失うであろうとしています。
失業者の増加で、米国資格居住者の多くが絶望し、米本土への移住を想定することが起こり、「仕事のために観光産業に変えねばならないであろう」と報告書には記され、観光産業もまた、連邦政府による強制送還によって労働者損失を経験することになるであろうとしています。
「生き残る努力の中で観光産業事業社は、多くの必要な労働者を引き付けるためにかなり高い賃金を提供し始めるであろう」と報告書は述べ「同時に、これらの事業はそれらの経営効率を高める方法を確実にしようとするであろう。最低賃金の引き上げで、賃金と給料は経済を通じて増加し、その結果、既存の人口におけるより多くの人々を労働力人口に入るよう引き付ける」としています。
報告書によれば、最低賃金の引き上げは、仕事の魅力を引き上げるとのことです。
「米国資格居住者がCNMIに残ることを望むと仮定すること」と報告書は述べ「観光産業と、その残りの経済における乗数効果は、前出の失業した米国資格居住者の面倒見るばかりでなく、既存の人口から多くの新しい人々を労働力人口に得るため、十分な雇用機会を生み出す。これによって、働く米国資格居住者数は、以前よりはるかに高く、2015年に15,270人に増加する」としています。
しかしながら、この報告書によると、提供される仕事は、ほとんどの米国資格居住者が予想するより低い賃金となるであろうとしています。
「この様な場合、人々はこの違いを補う為に働く傾向にある。これは、このシナリオがまた、させるためのシナリオと呼ばれる理由である」と報告書は示しています。
知事室は国務省からの交付金でこの報告を任命しました。