フィッテイェル知事、ポーカー・マシーンの段階的廃止を支持
フィッテイェル知事は、2009年までにCNMIでのカジノ・ライセンスを得たもの以外の、全てのポーカー・マシーンの廃絶を求める、知事のSEDC戦略的経済開発諮問委員会の決議を支持しています。
広報官チャールス・レジス氏によると、フィッテイェル知事は昨日、SEDCによって要請されたポーカー機の段階的廃止を支持する意向であることを彼に伝えたとしています。
「知事は、カジノ認可以外のCNMIにおけるポーカー機を禁止するSEDCの決議を支持している」とレジス氏はインタビューで述べました。
知事は、この決議が承認されたSEDCによって指摘された理由に同意したとのことです。
SEDCの共同議長ロバート・ジョーンズ氏、メリアン・アルダン・ピアス氏と、副共同議長のテレサ・K.キム氏は、コモンウェルスにおける、カジノ認可以外のポーカー機を段階的に廃止する命令と共に法制定を求めていくことを議会に促しました。
SEDCは、ギャンブラーだけではなく、その家族にも影響を与え、失業者やしばしば犯罪の温床となる、CNMIでのポーカー中毒の増加を段階的に廃止することを理由として指摘しました。
現在、CNMIのポーカー機は、サイパン680台、テニアン52台、ロタ59台の合計791台となっています。
