財務局、政府公開要求却下

財務局長イロイ・イノス氏は、知事によって起された連邦政府に対する訴訟で、ワシントンにある弁護士事務所Jenner & Blockへの支払に使った納税者の資金情報の公開を避けました。

フィッテイェル知事は6月にJenner & Blockを雇用しました。

ティナ・サブラン下院議員は別に、司法局長室と財務局にこの訴訟について関係のある書類の公開を要請しました。

しかし、両機関とも、この訴訟はOGP政府公開条例から免除されるとして、彼女の要請を却下しました。

「私は失望したが、コモンウェルスの代わりとして、知事によって起されているこの訴訟に、納税者の基金がどのように使われたかについての基本的情報を財務局長が公開否定することに、驚きはしなかった」とサブラン議員はメディアへの声明で述べました。

「局長、司法局長代行は、この記録は、訴訟が終了すれば公開されると言っている。私は、これらの記録が今、公的資金が支出されていることで、一般大衆の調査のために公開されるべきであると引き続き信じている。政府公開条例免除の内閣の訴えは、この場合理屈にあっていない。また、私は現時点で他の選択肢はないと思うので、解決のため法廷に上告する」と彼女は付け加えました。

イノス氏はサブラン議員に、この書類は資金源を明確にしており、CNMIと外部法律顧問との間の契約は一般公開から免除されていると伝えました。

知事は以前、Jenner &
Block
への支払いに、少なくとも$400,000、あるいは月額$50,000が必要であると、議会に説明しました。

サブラン議員によると、それらが係争中に関わることで、米国によって明らかにされるものではないため、彼女が要求しているこの記録は、OGAに含まれていないとしています。

「別の言い方をすれば」と彼女は更に、「このような情報がCNMIにとって不利なものになるため、CNMIがこの訴訟への予算がいくらであるかを公開することを、米国に知られるべきではないが、いくつもの指摘があるように、内閣はすでに$400,000の訴訟予算見積りを報じており、CNMIが重大な経済危機の中にあることは隠し事のない事実である」としています。

サブラン議員は「OGA公開政府条例が、私の要求に関して適用されるかどうかについて曖昧であり、司法局長代行の提言に従い、内閣は、法律を寛大に解釈しない選択をすべきで、秘密主義であるよりは、風通しの良さと透明性を持つことを間違えないようにすべきである」と述べました。

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