ノースウェスト航空、3月に大阪-サイパン便を中止
アシアナ航空の大阪-サイパン便の就航式典が行われてから1週間も経ずして、2009年3月1日から大阪便の停止がノースウェスト社からもたらされました。
ノースウェスト社グアムとサイパンの総支配人リチャード・A.パーソンス氏は、同社の決定を再確認しました。
「残念ながら、グローバルな景気後退と顧客要求を和らげることに対応して、大阪–サイパン便は2009年3月1日に停止します」と同氏は述べました。
しかし、同氏によると、この運行中止の決定は、同社が、日本からの観光目的地としてのCNMIを失うつもりではないとしています。
「我々は、名古屋便、成田便のデイリー便を継続することで、サイパン市場への介入を維持している。我々は経済状況の改善によって市場の見直しを行っていく」と付け加えました。
MVAのペリー局長は、このルートの棚上げはコモンウェルスの観光産業への打撃となると述べ「アシアナ航空の存在にもかかわらず、NWAの決定は重要な否定的経済意味をCNMIに持つであろう」としています。